SixTONES vs Snow Manの躍進で… AKB48「10年連続売上1位」記録止まった!

北河花

「オリコン年間ランキング2020 作品別売上数部門」が発表され、「シングルランキング」においてSixTONES vs Snow Manのデビューシングル「Imitation Rain/D.D.」が首位を獲得した。

 12月25日付「ORICON NEWS」によると、同CDは期間内(2019年12月23日付~20年12月21日付)に176.1万枚を売り上げたといい、男性アーティストの1位は11年ぶり。さらに、デビューシングルの期間内売上が150万枚を超えたのは史上初だという。

 この歴史的快挙に、SixTONESのジェシーは「Snow Manとの同時デビューで、2組の音源が1つのCDに収録された、将来“伝説”と言われるようなデビューシングルになったのではないかと思います!」とコメントを寄せている。

 ネット上でファンから喜びの声が相次ぐなか、一部から「やっぱり“vs”って売り方はやめてほしかったな」「150万枚超えは初っていっても、2グループでだからなあ……」という声も。同作は発売当時、「2組で束になって記録作ろうとするなんて、セコイ」などと物議を醸した。

 また、そんな「Imitation Rain/D.D.」に及ばなかったのが、118.2万枚で2位だったAKB48の「失恋、ありがとう」だ。

 昨年の同ランキングにおいて、「サステナブル」と「ジワるDAYS」が1位と2位を独占したAKB48は、自身が歴代1位記録を持つ「年間シングル1位連続獲得年数」と「年間シングル1位、2位独占連続獲得年数」を“10年連続”に更新した。

 しかし、今年はSixTONESとSnow Manの躍進により、「年間シングル1位連続獲得年数」の記録がストップ。加えて、3月に発売された「失恋、ありがとう」以来、なぜかリリースが滞っているため、自動的に「年間シングル1位、2位独占連続獲得年数」の記録も止まってしまった。

 記録を徐々に失い始めているAKB48。まだ“シングル38作連続ミリオンセラー”という驚異の記録があるが、果たしてどこまで伸ばせるだろうか。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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