THE YELLOW MONKEYの吉井和哉の長男でモデルの吉井添(よしい・てん)が、カネボウ化粧品のメイクアップブランド・KATEのWEBマガジン「#nomorerules」の第1弾ロールモデルに起用され、メイクを始めたきっかけなどについて語っている。
同時に、繊細で儚げな耽美ショットが公開され、父親譲りの美形ぶりにネット上で驚きと称賛の声が飛び交っている。
同WEBマガジンのインタビューで、吉井はメイクを始めた時期について「高校1年生のときからです」と告白。「コスプレをしているときに始めて、そのときから目の周りをぐるぐると赤く塗っていました」と語り、それから日常的にメイクをするようになったと明かしている。
その一方で「“メンズメイク”という言葉があまり好きではない」と語り、「メイクに性別のルールはないから」と持論を展開。「僕にとって、メイクはマスクと一緒なんです。自分を隠すためというか、コスプレが起点だったので、もうひとりの自分になれる感じです」と思いを明かしている。
吉井は22日付の自身のInstagramで「KATE MAGAZINE vol.1にでてます!自分が好むファッションコンセプトで撮影してもらいました!インタビューもあります!チェックしてみてください!」などとファンに告知。それと同時に、耽美な雰囲気が漂った2枚の美麗ショットを投稿した。
これにネット上では「美しすぎます!」「19歳でこの妖艶さ…」「儚げだけど眼力が強い」「罪深いほど美しい…」などと、溜め息交じりの絶賛コメントが殺到している。
吉井のメイクは、球体関節人形やドールの影響を受けているそうで、どこか人間離れした印象は意図的に演出しているようだ。だが、それはあくまで元々の端正なルックスがあってこそ。父親譲りの美形ぶりは強力な武器で、どこか退廃的なイメージは他の10代タレントと一線を画した独自路線となっている。
プロ並みのレベルのイラストや漫画も話題となっているが、そちらも自身の路線と同じくダーク系。早くも自分の世界を確立している19歳の新星が今後どんな表現を見せていくのか、最近話題の二世タレントの中でも別格の注目株といえそうだ。
<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。