平成ノブシコブシの吉村崇が、プロモーション目的の芸能人をキャスティングするバラエティ界に対し、苦言を呈した。
12月21日深夜放送の『さまぁ～ず論』（テレビ朝日系）で、吉村は「バラエティはバラエティ（タレント）で回しません？」と提案し、「みちょぱとか、バラエティ寄りのタレントさんはいいと思うんですよ」と補足。
理由は、普段会えない芸能人を前に「この人の前で滑りたくない」「あわよくば（好きになってもらいたい）」といった感情から自身がつまらなくなってしまうからだといい、「（ジャンルの）行き来なし。鎖国というか、バラエティはバラエティ、ドラマはドラマ、音楽は音楽。そうしましょう！」と熱弁した。
この発言に、ネット上では一部の嵐ファンが「『嵐にしやがれ』のことでは？」「NiziUのこと言ってる？」と反応している。
吉村は、嵐の冠番組『嵐にしやがれ』（日本テレビ系）の“デスマッチ”コーナーで進行役を務めており、ゲストにはプロモーション中の人気俳優やアーティストが出演するのがお決まりとなっている。
今月19日に放送された『嵐にしやがれ2時間SP』には、9人組グローバルガールズグループ・NiziUがゲスト出演したが、一部の嵐ファンから「あんなに盛り上がってない嵐初めて見た」「NiziUが素人集団すぎて、吉村さんがツッコミで盛り上げなかったらやばかった」「これ、吉村いなかったら地獄だろ」とバラエティ慣れしていないNiziUを最終回直前に出演させた番組に疑問の声が相次いだ。
その記憶が新しいため、今回の吉村の発言にNiziUのことが頭をよぎった嵐ファンは少なくないようだ。
