乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』（テレビ東京系）の12月20日深夜放送回では、2020年に起こった「世間で話題にならなかったB級ニュース」を紹介。その中で、1期生の“かずみん”こと高山一実が披露した写真が、視聴者に衝撃を与えることになった。
高山は、客が「ストップ」と言うまで延々と焼き続けるシステムの焼き鳥店を訪れたとのことだが、いつも以上に食べ過ぎてしまったらしく、さらに胃下垂のため「お腹が過去一出てしまって」と語り、そのときの写真を持参。
細身のカラダでお腹だけがぽっこり出てしまい、顔が写っていないこともあって、「本当にかずみんのお腹!?」とファンを驚かせることになってしまった。
しかし、通常時は同期の松村沙友理から「ウエストが異常に綺麗」と絶賛され、かつてはメンバーから“美脚No.1”に選出されたこともあるほどスタイル抜群の高山。その裏には相当な努力があったようで、以前、音楽番組『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）内で学生時代の写真を披露したときには、今回の“ぽっこりお腹”ショット以上に大きな反響を呼んでいた。
その写真は、剣道部の活動中に撮影したものだったが、顔がパンパンのため人相が今とはまるで別人レベル。後日、自身のブログに「小学5年の高山は、ぽっちゃり系のあんな感じでした」と綴り、「ファンの皆さんから嫌われたらどうしようって考えるとめっちゃ怖くなった」と、写真公開に二の足を踏んでいたことも明かした。
ただ、「あんな高山でも変われるんだ！ 努力すれば変われるんだ！」というメッセージを伝えるため解禁したとのことで、その勇気やビジュアル激変に伴う並々ならぬ努力に称賛の声が殺到。特に、外見に悩む同性からの支持を集めるキッカケになった。
競争が激しい乃木坂46の中で、シングル表題曲の選抜常連であり、2018年11月に発売した小説『トラペジウム』（KADOKAWA）は累計発行部数が25万部突破と、まさに才色兼備な高山。さらにバラエティ番組でも活躍とあって、後輩たちにとっても憧れの存在であるに違いない。
