「AKB48チーム8」の小栗、倉野尾、坂口がソロコンサート!
編集部
自身が見事1位を獲得した“れなっち選抜”の楽曲『ハッピーエンド』を初めてソロで歌唱し、ちゃっかり写真集の宣伝もして会場を盛り上げた。 続く、「倉野尾成美の乱」では、倉野尾が冒頭からダンス楽曲で攻めの姿勢を見せた。 JAZZYな『サイレントマジョリティ』、『何度目の青空か?』の前に流れた映像では、“乗り越えなければいけない坂”として3本の坂を「全力坂」風に走り切っていたが、1本目は「乃木坂」、2本目は「けやき坂」、そして最後に上ったのはなんと「小栗坂」で、「チーム8」の仲間にもライバル心をのぞかせた。 さらに、初のピアノ弾き語りによる『夜風の仕業』や、中森明菜の『少女A』など、普段の「チーム8」とは一味も二味も違うさまざまな顔を見せた。 本編最後となる『支え』では、歌唱中に涙ぐみ声を詰まらせる場面もあったが、「私はまだまだ上を目指していきたいし、支えてくださっているファンのみなさんへ感謝の気持ちを伝えていけるアイドルになります!」とさらなる飛躍を誓った。 この日のトリを務めた坂口は、冒頭からピアノ演奏で渡辺麻友のソロ曲『シンクロときめき』を披露すると、「なぎはドキドキときめいていまーす!」とファンのハートをガッツリつかんだ。 “なぎ(坂口のニックネーム)が一番”とも読める『ナギイチ』では、3階客席に登場し、アメを配って回る場面もあった。 昭和の王道アイドルも目標の一つという坂口は、憧れの松田聖子の『ピンクのモーツアルト』をピンク色のふわふわとした衣装で歌唱。
『ウィンブルドンに連れてって』では、ピンク色のラケットでピンク色のボールを会場に向かって打ったり、CM撮影という設定での芝居を盛り込むなどファンを飽きさせない構成で、会場全体を“なぎワールド”で包み込んだ。 最後の楽曲『アリガトウ』では、長久玲奈のギター演奏に合わせて感謝の想いを込めて歌い上げると、「緊張していましたが、みなさんが笑顔で見てくれて私も楽しむことができました。ダメダメな私ですが、みなさんの期待に応えられるように、理想になれるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします!」と呼び掛けた。