ワンオク・Taka、TKO・木下隆行の頭にペットボトルを投げつける動画が物議… 「愛あるイジリ」「パワハラを笑いにするな」と賛否呼ぶ

編集部

 人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Takaが、TKO・木下隆行の頭にペットボトルが投げつけられる動画を公開。窮地に陥っている友人への「愛あるイジリ」だとして話題を呼ぶ一方、ネット上で賛否が発生しているようだ。

 Takaは、20日付の自身のInstagramに「久しぶり」と記しながら動画を投稿。ご機嫌で話している木下の頭に空のペットボトルが投げつけられるという内容で、投稿には「#いい大人がペットボトル投げたらダメ絶対!」というハッシュタグが添えられている。

 木下といえば、後輩芸人にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ行為が問題視され、今年3月に長年所属してきた芸能事務所「松竹芸能」を退社する事態に。「安田大サーカスのクロちゃんの顔面を踏みつけた」「後輩に自身のブランドの服を押し売りした」といった疑惑も噴出した。

 これについて、木下は4月に出演した情報番組で「事実です」とそれらのパワハラ行為を素直に認め、後に後輩芸人と和解したとも明かしていたが、現在もイメージの悪化によってメディア露出が激減したままとなっている。

 Takaは数年前から木下と友人関係にあり、互いのSNSでも交流の様子がたびたび報告されていたが、騒動以降はパッタリとそれが途絶えていた。「もう縁を切ったのでは」といった憶測も流れたが、今もふたりの絆は健在だったようだ。

 あえて「ペットボトル」の件を蒸し返すのは、親しい友人だからこそできる「愛あるイジリ」ともいえる。コメント欄では「Taka優しい」「Takaなりの愛だね」「笑っちゃいました」といった声がファンから寄せられている。

 その一方、ネット上では「パワハラされた後輩たちにすれば笑えないよ」「これを笑いにしちゃったら木下と同類」「愛あるイジリだと思うのはファンだけ」「イジメをネタにする感覚が不愉快」といった厳しい意見も。Takaとしては、困っている友人に手を差し伸べる意図があったのだろうが、その表現方法をめぐって賛否が起きているようだ。

 Takaにすれば、騒動で好感度が下がりまくってしまった木下の動画をSNSに投稿したところで何の得もない。純粋な善意での行動と思われるが、それが余計に賛否を呼ぶ要素となってしまっている部分もありそうだ。

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