“また山崎賢人”の可能性も? 『幽☆遊☆白書』初の実写化は『今際の国のアリス』制作会社が担当

編集部

 マンガ家・冨樫義博の代表作『幽☆遊☆白書』が初めて実写化されることが明らかになり、大きな注目を集めている。

 同作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1990年から94年にかけて連載され、同誌の黄金時代を支えた大ヒットマンガ。92年~95年にフジテレビ系列で放送されたテレビアニメ版の人気も高く、2018年には25周年記念Blu-rayボックス用に完全新作が制作されたことも話題を呼んだ。

 この不朽の名作がついに実写化。Netflixのドラマシリーズとして全世界190カ国で配信予定であることが16日に発表された。

 配信時期、キャストなどは今後発表されていくとのことだが、主人公の浦飯幽助役についてすでに「あの俳優ではないか」との声も上がっているようだ。

「山崎賢人ですね。数々の人気マンガの実写化作品で主演を務めてきたこともあって、こうしたプロジェクトが発表されると必ず『また山崎賢人かな?』といった声が出るのがお決まりとなってきました。実際、山崎は『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』といったジャンプ作品の実写化でも主演をやってますし、ジャンプ系列の『週刊ヤングジャンプ』で連載中の『キングダム』の実写版は山崎主演で大成功しています。

 加えて、『幽白』実写化を担当する制作会社は、Netflixで配信中の『今際の国のアリス』を手がけたROBOTなんです。これも人気マンガの実写ドラマ化で、主演は山崎。『今際の国のアリス』は今のところ好評のようですし、その流れで『幽白』も山崎に……となってもおかしくない」(芸能ライター)

 原作が名作なだけに、誰がキャスティングされても賛否は出そうだが……。

「以前、スマホゲーム『モンスターストライク』が『幽白』とコラボした際には、ピース・又吉直樹が戸愚呂兄に扮したCMが好評を博しました。このことを思い出した人が多かったようで、Twitterでは『幽☆遊☆白書』や『冨樫義博』などと並んで『戸愚呂兄』までトレンド入り。とはいえ、ドラマとなれば演技力も問われますから、見た目の雰囲気が似ているだけで起用されることはないでしょうが(笑)」(同上)

 Netflixの坂本和隆エグゼクティブ・プロデューサーは「国内外から最高峰のチームが集結することで、原作がもつ壮大な世界観の魅力を最大化できる」と意気込みを見せているが、はたしてこの大型プロジェクトの主役を務めるのは誰になるのだろうか。

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