女優の浜辺美波が12月15日放送の『ノンストップ！』（フジテレビ系）に生出演し、自身が出演してきたような純愛作品が苦手だと告白した。
浜辺は「好きなら好きって言っちゃえばいいのに！」と苛立ってしまうことから、純愛小説が苦手だとか。MCのバナナマン・設楽統が「そういう物語の作品にも出てるから、そっち側の人みたいなイメージがありますけどね」と印象を語ると、浜辺は「そうですね。出演させていただくのは純愛が多いんですけど、読む分にはやっぱり、まどろっこしかったり、長いじゃないですか。10ページくらいで、もう“好き”じゃないですか」と発言。
設楽が「作品のなかでは思わないの？ 台本もらって『早く（好きって）言えばいいのに』って」と掘り下げると、浜辺は「客観的に見てるときは思います。“長いなあ”“今言わないか”とか」などと語った。
その後も、自身の恋愛感について「やっぱどっちかが言ってほしいと思いますね」「『え？ 伝えないの!?』って思っちゃいますね」とドライな発言を繰り返した浜辺だが、「自分から好きって言うほう？」と問われると、「自分では（好きとは）言えないですよ」「自分では無理ですねえ。好きだとしても言えないですよ、それは」と返答。
設楽が「じゃあ（純愛作品と）同じじゃないですか。だから、それが（純愛作品で）描かれてるわけじゃないですか」「まどろっこしい」とツッコむと浜辺は苦笑いを浮かべ、「それは相手がズバッと言ってくれる人だったらいいなあっていう……。ガツガツいってほしいですね」と自身はあくまで受け身でありたいと釈明した。
視聴者からは「設楽さんがツッコんでくれてすっきり。サバサバ系をアピールしてるけど、自分で告白できないとか矛盾してる」「浜辺美波くらいかわいければ、そりゃあ受け身が前提だろうけど、なんかモヤモヤする」といった声が上がっている。
しかし浜辺の場合、自身が出演する2021年1月スタートの連続ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』（日本テレビ系）で“恋愛経験ゼロのオタク大学生役”を演じるにあたり、「恋愛を重要視していないという点もすごく共感できます！ 恋愛って無理してするものじゃないし、 （彼氏が）いなくてもいないなりに楽しいし自由に過ごせますから」とコメントしており、「自分から告白するくらいなら、無理して付き合わなくてもいい」という考えなのかもしれない。
サバサバとした恋愛観とは裏腹に、「好きだとしても言えない」と乙女心を覗かせた浜辺。恋人には、積極的に愛を伝えてくれる相手を求めているようだ。
