嵐“MV酷似騒動”制作者が遺憾の意を表明「愛情込めて作ったビデオなのに…」ジャニーズはダンマリ!?

編集部

 人気アイドルグループ・嵐の「Face Down : Reborn」のリリックビデオが、韓国の5人組バンド・DAY6の「Zombie」のリリックビデオに「酷似している」と指摘されている騒動(関連記事 https://entamega.com/53947 )。ジャニーズ事務所側がいまだコメントを出していないことに対し、ネット上で疑問の声が相次いでいる。

 同騒動は、12月13日に韓国のオンラインコミュニティサイトに「似ていると言われる嵐のリリックビデオ」とのスレッドが立ち上がったことをきっかけに、世界中のK-POPファンの間で波紋を呼んでいる。

 「Zombie」の制作者であるINSPは同日、Instagramで「これは光栄と言うべきなのか」「私が本当に愛情込めて作ったビデオなのに」などと遺憾の意を示した。

 さらに韓国メディアに対して、「6月に海外のファンからMVの類似性を知らされた」とすでに把握していたことを明かし、「すごく似ていて、びっくりした」「“日本の国民的アイドルまで真似してくれた”と慰めるしかなかった」「私も既存の映像にインスピレーションを受けることはあるので一部は理解しますが、あまりにも似ている映像を見るのは残念だ」などとコメントしている。

 DAY6ファンからは「嵐側も立場を表明すべき」「はっきりさせてほしい」との声が相次いでいるが、DAY6が所属するJYPエンターテインメント側は「公式的な立場は発表しない」とノーコメントを表明。

 これに対し、日本では「JYPはNiziUが絶賛プロモーション中だから、ジャニーズと揉めたくないのでは?」「NiziUは最近、嵐との共演が続いてるしね」とNiziUに絡めた憶測の声が上がっている。

 また、「Face Down : Reborn」のYouTubeのコメント欄には、ここ数日で英語や韓国語による批判的な書き込みが相次いでおり、ジャニーズ側がコメント欄を閉鎖するのか、はたまた動画自体を削除するのか、今後の対応に関心が集まっている。

 日本のエンタメ業界のイメージダウンにもつながりそうなこの騒動。ジャニーズ事務所はこのままダンマリを決め込むのだろうか。

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