二宮和也「関ジャニ∞が心配」発言が波紋を呼ぶ? 嵐の“王道ジャニーズ”否定に驚きの声も

編集部

 今年いっぱいでの活動休止が決定している人気アイドルグループ・嵐が12月9日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)で座談会を実施。メンバーが“王道ジャニーズ”と呼ばれることを否定する発言をしたため、読者を驚かせることになった。

 これは、同誌で以前、同事務所に所属する関ジャニ∞のメンバーが、「矢面に立って王道を行ってくれる嵐が同世代にいたから、その対比で自分たちはラフな方へと振り切ることができた」と発言したことを受けて展開されたものだった。

 このコメントに櫻井翔が「あまり自分たちが王道だとは思ったことないな」と語ると、松本潤も「“サブカルの香りがするジャニーズ”って呼ばれていた(笑)」と、意外(?)な反応を示した。

 この発言の根拠として櫻井は、11月3日にファンクラブ会員向けに生配信した企画内で、相葉雅紀が顔に金粉を塗ったり、パンストをかぶったりしたことが“王道らしからぬ”ことだと例に挙げた。

 しかし、ジャニーズではSMAPが“バラエティもできるアイドル”像を確立したことで、今となっては笑いを生み出せることが“正統派”となっているフシがある。

 それを証明するように、同誌では今回、総勢82名の後輩が嵐について語る企画が実施されたが、その後輩たちからは「ジャニーズ事務所の顔」「レジェンド」などといった賛辞が送られている。それだけに、「SMAPの後継者であることを意識して、メインストリームを突っ走ってきたのかと思ってた!」と、ファンから驚きの声が上がっているようだ。

 一方、笑いの本場・関西出身であり、嵐以上に“ラフ”な関ジャニ∞からの論評に対し、二宮和也が「それより俺は、今の話聞いて『関ジャニ真面目じゃん』って心配になったけどね」と冗談めいてツッコんでいたが、“心配”というワードは同グループのファンにとっては笑えない言葉となったかもしれない。

 というのも、関ジャニ∞は2018年に渋谷すばるが、昨年9月には錦戸亮がグループを脱退しており、メインボーカルを務めていたふたりが去って以降、グループ活動休止のウワサが絶えないからだ。

 そうした状況の中、Jr.時代から付き合いのある二宮の不用意な発言は、ファンの不安を煽ることになりかねないだろう。

 16年に起こった“SMAP解散騒動”以降、ジャニーズ事務所では所属タレントの退所やスキャンダルが相次いでしまっている。ファンクラブ会員数1位の嵐に続き、2位の関ジャニ∞までもが活動休止となってしまえば、“泥船化”待ったなしとなりそうだが果たして……。

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