テレ朝・田中萌アナ、4年たっても不倫騒動のイメージ根強く… 「一番の勝ち組」報道に女性層から厳しい声

編集部

 テレビ朝日の田中萌アナウンサーが「デイリー新潮」(新潮社)の“報道番組で注目すべき5人の女子アナ”のひとりに選ばれ、そのなかで「一番の勝ち組」と評価された。ところが、ネット上では過去のスキャンダルを踏まえての批判が続出しており、特に主婦層からの好感度の低さがあらわになっている。

 田中アナは今年10月、同局系の夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』に新加入。月、火、金に出演し、サブキャスターとしての役目を務めている。かつては「将来のエース候補」といわれた存在であるだけに本来なら起用はまったく不思議ではないのだが、彼女の過去を踏まえると相当なサプライズ人事だった。

 田中アナは2015年に入社1年目で朝の情報番組『グッド!モーニング』(同)のサブ司会に大抜擢されたが、翌年に先輩で既婚者の加藤泰平アナとの“番組内不倫”が発覚。双方とも謹慎処分となり、加藤アナはスポーツ局兼務で事実上の“アナウンサー引退”状態となって当時の妻とも離婚。一方の田中アナは、復帰後も番組出演がめっきり減少し、テレ朝が出資しているネット放送局「ABEMA」の報道番組へ“左遷”となっていた。

 ゴタゴタ騒動から約4年の歳月を経て、ついに彼女はテレ朝の報道番組に戻ってきたわけである。この奇跡的な「地上波完全復帰」を踏まえ、14日付の「デイリー新潮」は“一番の勝ち組”と評している。

 しかし、これにネット上では異論が続出。「不倫した女子アナなんて嫌悪感しかない」「田中萌アナを見たくないので番組の視聴をやめた」「不快に思う視聴者の方が圧倒的に多いはず」「芸能人の不倫のニュースとか、田中アナはどんな顔して読むの?」「主婦がメイン視聴者なのに不倫した女子アナを使うなんて信じられない」などと、辛口のコメントが殺到しているのだ。

「男性視聴者はさほど彼女に嫌悪感を持っていないようなのですが、女性視聴者からの反発が想像以上に強い。特に、夕方のニュース番組のメイン視聴者である主婦層からの批判が根強いようです。逆に言えば、ここで結果を出せれば過去のスキャンダルのイメージを払拭できるわけですが、かなり難しいと言わざるを得ない状況です」(芸能ライター)

 同局では、昨年から小川彩佳、宇賀なつみ、竹内由恵と看板級の女子アナが続々と退社しており、台所事情が厳しくなったことで夕方の報道番組に田中アナを起用するサプライズ人事となったという経緯もある。

 そういった部分は「運も実力のうち」ともいう巡り合わせの良さが影響していたが、主婦ウケの悪さだけは払拭できていない模様。彼女が主婦層から“許される”ようになる日はくるのか、今後の頑張り次第といえそうだ。

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