木村文乃『七人の秘書』に続編を期待する声が殺到! 最大のネックは豪華すぎる出演者

編集部

 女優の木村文乃が主演した連続ドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系)の最終回が10日に放送され、世帯平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。番組史上最高視聴率で有終の美を飾ったことで、早くも「続編制作」「シリーズ化」の話題が持ち上がっている。

 同ドラマは、政財界の要人に仕える名もなき秘書たちが裏で「影の軍団」を結成し、それぞれのスキルを駆使して悪を成敗することで、理不尽な日本社会を変えていく……という痛快ストーリー。「影の軍団」のメンバーは、主演の木村をはじめ、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋という豪華な面々で、江口洋介が“元締め役”を務めた。

 最終回では、悪の権化ともいえる黒幕の財務大臣・粟田口十三(演:岸部一徳)との最終決戦が描かれることに。ラストには、毎回ナレーションを担当していた大物女優・岩下志麻が総理大臣の秘書役で登場するというサプライズ演出もあった。

 全話通しての世帯平均視聴率も14.5%と高く、苦戦が目立っている今期のドラマのなかでは唯一といってもいい勝ち組に。シーズン19が現在放送されている同局系の看板ドラマ『相棒』まで追い越してしまった。

 放送後、ネット上では「絶対、続編やってほしい」「終わってしまったのが本当に残念。シーズン2待ってます!」「もっと見たかった…続編作って~」「岩下志麻さんを新レギュラーにして続編やって!」といった声が殺到。ラストシーンもどこか続編を予感させる雰囲気だったため、視聴者の期待感が爆発しているようだ。

 メインキャストのひとりを演じた菜々緒は、放送後に自身のInstagramに写真を投稿しながら「#七人の秘書 またみんなに会えますように! 長谷不二子」と役名を添えて記述。早くも続編制作に乗り気となっているようだ。

 こうなれば局側もノリノリで続編の制作に乗り出しそうだが……。

「局側も『相棒』や『科捜研の女』に続く看板シリーズにしたいと考えているでしょうが、最大のネックになるのは出演者の豪華さ。メインキャストの7人のスケジュールを押さえるだけでも一苦労ですから、簡単にはゴーサインを出せないでしょう。また、脚本を担当した中園ミホさんも売れっ子。同局で『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の新シリーズを制作するという話があり、中園さんはそちらにかかりっきりになってしまう可能性もある。ただ、これほどのヒットドラマはそうそう出ませんから、何とかして続編制作の道を模索するはずです」(芸能ライター)
 
 近年、視聴者からこれほど続編を望まれているドラマもめったにない。是非とも、秘書たちが新たな敵に立ち向かう新作の制作を期待したい。

木村文乃『七人の秘書』に続編を期待する声が殺到! 最大のネックは豪華すぎる出演者のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!