千原ジュニア、YouTube「週5日配信」と意欲も… 芸能人YouTuber飽和状態で苦戦は必至か

編集部

 お笑いタレント・千原ジュニアがYouTubeに“本格参戦”し、話題を集めている。

 千原は10日、個人YouTubeチャンネル「千原ジュニアYouTube」を本格始動させた。以前から、同じくお笑いタレントの小藪千豊、フットボールアワー・後藤輝基と共に「ジュニア小籔フットのYouTube」というチャンネルで活動していたが、これとは別の個人での活動となる。

 千原は、個人チャンネル開設を記念した生配信を行うと5日投稿の動画で発表しており、この予告どおり10日夜、初の生配信が行われた。この中で千原は個人チャンネルの活動方針を説明し、木、金、日の週3日の配信を約束。「ジュニア小籔フットのYouTube」は水、土に配信があるため、今後は週5日も配信する体制となる。この“過密スケジュール”に千原は苦笑しながら、「もう帯(番組)やん」と自らツッコんだ。

 動画の企画については、自身がやりたいことに加え、スタッフや視聴者が自分にやらせたいこともやっていきたいとコメント。『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)の名前を挙げて、オンエアされなかったネタや番組の裏話を語るといった構想も語っており、テレビ番組とリンクするコンテンツにも前向きなようだ。

 千原の個人チャンネル始動に、ネット上では「絶対面白いでしょ」「秒でチャンネル登録した」と期待する声が多く上がる一方で、「千原ジュニア、色々な番組で同じ話してるから心配しちゃう」「YouTubeで露出増やすとすぐにネタ切れしそう」と心配する声も……。

「千原は“やりたいこと”のひとつとしてキャンプ企画を挙げた際、『何か焼いときゃイケるでしょ』と発言したりと、個人チャンネルを始めるというのに具体的な方向性がまだ固まっていない様子で、この調子で大丈夫かな、という印象です。キャンプは本人も話していたように、ヒロシや、バイきんぐ・西村瑞樹といった芸人を始め、すでに手垢のついた企画ですしね。

 千原の個人チャンネル開設は、48万人以上が登録している『ジュニア小籔フットのYouTube』でも宣伝動画が用意され、16万回も再生されていますが、その割には『千原ジュニアYouTube』の登録者数は今のところ2.2万人ほどと寂しいスタート。振り切ったネタも多い江頭2:50や、往年のバラエティ番組を踏襲した企画を行っているとんねるず・石橋貴明のような個性や独自性がないと、今後厳しいかもしれません」(芸能ライター)

 芸能人の進出も続いており、YouTuber界は飽和状態とも指摘されているだけに、苦戦は必至と見られるが……。“帯番組”並みの更新が吉とでるか、今後に注目したい。

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