元乃木坂46・西野七瀬、視聴者から「司会が棒読みすぎ」と指摘続出…『歌唱王』で汚名返上ならず

編集部

 全国の歌自慢の中から“日本一の歌唱王”を決める毎年恒例の特番『歌唱王~歌唱力日本一決定戦~』(日本テレビ系)が10日に放送された。昨年に続いて元乃木坂46の西野七瀬とウッチャンナンチャンの南原清隆がMCを務めたが、西野の司会ぶりに「棒読みすぎる」「テンション低い」などと批判的な声が続出する事態となっている。

 番組では歌自慢たちの熱いバトルが繰り広げられ、例年以上の盛り上がりを見せた。その一方、ネット上の視聴者からは西野の司会に対して厳しい声が飛び交うことになってしまった。

 SNSや掲示板サイトでは「カンペ棒読みじゃん…」「司会の女の子、可愛いけどテンション低くてやる気なさそう」「歌の余韻に浸ってたのに司会が棒読みすぎて萎える」「カンペ読むためにモニターをガン見してるから伏し目がちで暗い印象」「声が小さくて何言ってるかよく聞こえない」といった手厳しいコメントが相次いだ。

 今年で8回目となった同番組は、第1回から第6回までウッチャンナンチャンの南原と内村光良がコンビで司会を務めていた。昨年より内村から西野にバトンタッチされたのだが、視聴者には不評となってしまったようだ。

「昨年も同じように『棒読みすぎる』『テンションが低い』といった批判が集まっていたため、視聴者からは『去年とまったく変わってない』『成長してない』といった声も上がりました。ただ、4年連続でNHK『紅白歌合戦』の総合司会を務めるほどの司会巧者である内村さんと比べられるのは酷でしょうし、西野さんが一生懸命に頑張っているのはわかるのですが……」(芸能ライター)

 西野といえば、当初は女優としても「棒演技」などと心無い声が飛んでいたが、今年の夏クールに出演した石原さとみ主演のドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)では「演技がうまくなった」「成長力がすごい」と称賛の声が続出していた。

 司会としての成長も期待されていたが、バラエティのMCとしてはまだまだ課題点が多いようだ。

「昨年よりはハキハキとした印象で成長の跡はうかがえましたが、西野さんの性格的に『歌唱王』のような番組の司会は向いていないように見えます。合わない司会業を無理にやらせず、女優やモデルの道を究めたほうがいいように思えるのですが……」(前同)

 西野は長谷川京子や田中みな実らと共に恋愛トークバラエティ『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)でMCを務めているが、そちらは視聴者に好評。長谷川や田中の含蓄あるコメントと比較して、西野のトークは「癒やされる」「ほっこりする」と評判で番組に欠かせないアクセントとなっている。

 バラエティの司会をするにしても、今後は西野のキャラクターを生かせるような番組を選んだ方がよさそうだが……。

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