12月10日放送の『第2回VS嵐王2時間SP』(フジテレビ系)で、嵐の大野智が「号泣シーン」の真相を初めて語った。
番組では、ファンの間で「神回」といわれる2014年のハワイ公演の翌日に行った企画「嵐5人だけのデビュー15周年慰労会」を放送。
5人がこれまでの軌跡を振り返るなか、大野は「もう泣きたくないよ、俺だって。このハワイに来て、毎日泣いてんだ、俺。ベランダで。なんか、泣いちゃうんだよ。なんか振り返っちゃうの。だって15年だよ」「(櫻井)翔ちゃん見てるだけで泣いちゃう」と号泣し、「(15年やってこれて)よかった。ほんとよかったよ。こんな日がくるとは思ってないもん、15年前は。うれしいを通り越した。こんな恵まれてていいのかなっていう感覚がすごくあるよね」と感謝を伝えていた。
VTRが明けると、スタジオの大野は「本来はね、スタッフさんに『相葉(雅紀)を泣かせたい。リーダー(大野)が、相葉ちゃんを泣かせるように誘導してくれ』ってずっと言われてたの。俺、すげえ考えてて、でもどう振っていいかわかんなくて、そしたら俺がスイッチ入っちゃって」と泣いてしまった理由を説明した。
相葉は「それは知らなかったわ」と驚き、二宮和也も「スタッフの人、めっちゃビビっただろうね」と大ウケ。櫻井が「相葉さん用に弾込めてたら、ここで爆発しちゃったんだ」と表現すると、スタジオは爆笑に包まれた。
大野らしいお茶目なエピソードに、ネット上では「相葉くん泣かせようとして自分が泣いちゃう智くん、ピュアでかわいすぎる」「大野くんがあんなことになるなんて、スタッフはうれしい誤算だっただろうね」「何度見てもいいシーン!」といった声が相次いでいる。
一方、「相葉ちゃんを泣かせるように誘導してくれ」と指示したスタッフの演出に違和感を覚えた視聴者からは、「こういうテレビ的な演出の裏側聞くと萎える」「テラハもきっとこういう感じなんだろ」との声もある。
12月24日で最終回を迎える『VS嵐』。今後もメンバーすら知らない秘蔵エピソードが飛び出すかもしれない。