アンジャッシュ・渡部建、お蔵入りから一転『完全版SP』で復活!? オンエアの絶対条件に松本人志のハードル

編集部

 大失敗に終わった謝罪会見によって復帰が遠のいたといわれているアンジャッシュの渡部建。大みそかの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年越し特番『絶対に笑ってはいけない大貧民 GoToラスベガス24時!』の収録シーンも「お蔵入り」が確定的となったが、年明け早々にも“逆転復活”する可能性が残っているという。

 女性層からの「多目的トイレ不倫」への嫌悪感が強く、会見の歯切れも悪かったことで世間の猛反発を食らってしまった渡部。局やスポンサーは世間の拒絶反応を問題視しており、渡部の出演シーンは「放送見合わせ」が確実な状況となった。

 また、会見直前にダウンタウンの松本人志が「オレと渡部の共演は当分無いと思うよ~」と自身のTwitterに書き込んでおり、それが「お蔵入り」の決定打になったともみられている。

 世間から猛反発され、局やスポンサーに問題視され、番組構成にも携わる松本からも見捨てられたことで、渡部の復帰は完全に白紙になったとみられていた。

 しかし、10日付の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)は放送作家の見解として「新年の再編集版でオンエアされる可能性がある」といったコメントを掲載している。

 『絶対に笑ってはいけない』シリーズは例年、年明けに名場面や未公開シーンで構成された『完全版SP』を放送するのがお決まり。ここで渡部の出演シーンが流される可能性があるというのだ。

「昨年は俳優の佐野史郎が収録中に負傷する事故が発生し、本編では出演シーンの放送が見送られました。しかし、年明けの『完全版SP』では出演シーンが流されています。渡部の場合も『完全版SP』であれば……という局側の目論見があるのでしょう。それも難しい場合は、DVDの特典映像にすることもできる。渡部の『笑ってはいけない』出演に関しては、渡部がレギュラー出演していた同局系の『行列のできる法律相談所』のスタッフが尽力しており、お蔵入りさせてなるものかと現在も奔走しているようです」(芸能ライター)

 謝罪会見での芸能リポーターたちの言動にも批判が集まったことで、一部では渡部への同情論が噴出している。年末にかけて世間の拒絶反応がやわらいでいけば“逆転復活”は十分にあり得るということのようだ。

 だが、そこに至るまでには絶対に越えなければならないハードルがあるという。

「オンエアの絶対条件となるのは松本のゴーサイン。『ガキ使』は松本の番組といっても過言ではありませんから、彼がウンといわなければ放送は絶対にない。その松本が『しばらく共演はないと思う』と言っているわけで、年明け早々に発言を翻してしまったらカッコがつきませんから、相当な高さのハードルといえそうです」(同前)

 懇意のスタッフたちの尽力が実ることはあるのか……「今夜がヤマだ」ならぬ年末年始が渡部にとっての大きな山場となりそうだ。

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