「仕方なく踊るしかなかった」平手友梨奈、ソロ曲の歌詞に反発するファンも…

編集部

 元欅坂46の平手友梨奈が、9日に放送された音楽特番『2020FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)に出演。作曲にも携わった初のオリジナル楽曲『ダンスの理由』をサプライズ披露し、その意味深な歌詞が大きな反響を呼んでいる。

 平手は多数のバックダンサーを従え、迫力あるダンスパフォーマンスを展開。同曲の作曲クレジットには欅坂46のラストシングル『誰がその鐘を鳴らすのか?』を作曲した辻村有記、伊藤賢の両氏と共に平手の名前も記されていた。

 圧巻のダンスだけでなく、今回のオリジナル曲は歌詞にファンの注目が集まった。「私が踊り続ければ 世界が許すと言うのなら」「犠牲はしょうがないなんて部外者に言わせるものか 私が許さない」「誰かがいてくれたら普通でいられた」「誰もいなかったから 仕方なく踊るしかなかったんだ」と、欅坂時代の平手の境遇と重なるような内容になっているのだ。

 SNSでは「歌詞だけで泣きそう」「ひとつひとつの言葉に震える」「てち(平手)の思いが詰まってるね」「欅坂時代のてちを思いだす」などと、意味深な歌詞に感動する視聴者が続出していた。

 だが、同曲の作詞は平手ではなく総合プロデューサーの秋元康氏。それを踏まえた上で、ネット上では「てちを踊らせてた張本人が『仕方なく踊るしかなった』って歌わせるとか…」「仕方なく…って他のメンバーへの配慮がほしかった」といった批判的な意見も上がっている。

 さらに「ソロになったら秋元康の手から離れると思ってた」「欅坂時代とやってること変わってないじゃん」「バックダンサーに男が入るようになったくらいしか違いがない」と、ソロ転向後の路線に疑問を呈する声もあるようだ。

「秋元氏は『二度と会えないくらいの天才』と平手にベタ惚れで、欅坂46が『平手ありき』のグループになってしまったのも秋元氏の意向とささやかれています。それなのに『仕方なく踊るしかなかった』と平手自身に歌わせたり、グループ内で孤立していたことを示唆したりといった歌詞となっていることにファンが反発しているようです」(芸能ライター)

 平手の電撃脱退によって欅坂46は内部崩壊を起こしたとされ、今年10月に「櫻坂46」へと生まれ変わって再スタートを切っている。欅坂時代からのファンにとっては秋元氏の「平手びいき」に思うところがあっただけに、今回の歌詞に複雑な感情を抱いた人が多かったようだ。

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