NiziU「TWICEのパクリ」多すぎ!? “売り方”めぐりファンから不満続出

編集部

 9人組ガールズグループ・NiziUの演出に対し、一部ファンから「TWICEを意識しすぎ」「個性をつぶさないで」との声が上がっている。

 発売中の「AERA」2020年12月7日号(朝日新聞出版)は、活動休止中のミイヒを除く8人が表紙を飾っているが、これを見たファンから「既視感すごい」「スタイリングにギョッとした」という声が続出。

 ブラックで統一されたメンバーのシックな衣装や、生花を使ったビビッドな色彩の背景は、確かに事務所の先輩であるTWICEの最新アルバム『Eyes wide open』のジャケ写を想起させる。

 とはいえ、生花を使用した鮮やかなスタイリングは、この表紙を撮影した写真家・蜷川実花氏の作風とも一致するため、偶然である可能性もあるだろう。

 それでも「TWICEのパクリ」との声が続出している背景には、運営の“売り方”に不満を募らせるファンが増加している状況がありそうだ。

 かねてより楽曲や振り付けが「TWICEに似ている」とささやかれてきたNiziUだが、先月24日にデビュー曲「Step and a step」のミュージックビデオ(以下、MV)が公開されると、マヤがミイヒを迎えに行くシーンが、TWICEの「Feel Special」のMVでチェヨンがミナを見つめるシーンと「瓜二つ」と話題に。

 ミナは「Feel Special」のMVが発表される約2カ月前、不安障害により活動休止を発表(現在は復帰)。ミイヒと状況が重なることもあり、一部ファンの間では「このシーンはパクリかオマージュか、それとも偶然か……」といった議論にもなった。

 このほかにも、「Step and a step」のラストのキメポーズが、TWICEの「YES or YES」のキメポーズとして有名な「OKポーズ」と「まったく一緒」と指摘されるなど、TWICEを彷彿とさせる要素は複数あるようだ。

 とはいえ、関わっているスタッフが共通しているうえ、TWICEは事務所にとって“日本での成功例”であるため、売り方が似てしまうのは仕方ないのかもしれない。しかし、NiziUに対して「TWICEの劣化版」「パクリ」という声が上がってしまうなど、一部ファンがネガティブに捉えるのも当然だろう。

 12月6日に初の地上波冠バラエティ番組『We NiziU! TV』(日本テレビ系)がスタートしたばかりのNiziU。彼女らの魅力がより多くの人に届き、一過性のブームではないことが証明されるといいが……。

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