明石家さんま「多目的トイレで愛を確かめ合ったらアカンのか?」発言に批判続出… 渡部への“アクロバット擁護”が逆効果に

編集部

 タレントの明石家さんまが、アンジャッシュ・渡部建の謝罪会見を受けて「多目的トイレで愛を確かめ合ったらアカンのか?」などと発言したことが物議を醸している。
 
 さんまは、5日に放送されたラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で冒頭から渡部の会見に言及。会見を実際には見ておらず、記事を読んだだけとしながらも「歯切れが悪かったようで。(船場吉兆の)“ささやき女将”みたいに俺も出たかったんですけどね。横で『(多目的トイレに)行ってませんって言いなさい』とか」とネタにした。

 さらに「女性陣はトイレを使ったことを不快に思っとるらしいけども」とコメントしつつ、さんまは「一応(相手女性と)了解で多目的トイレで愛を確かめ合ったわけですから」と指摘。続けて「多目的トイレで愛を確かめ合ったらアカンのか?って話なんですけども」と、世間のバッシングに疑問を呈した。

 だが、その言葉に共演者である元モーニング娘。の飯窪春菜は嫌悪感をあらわにしたようで、さんまはすぐに「……どうでしょう?」とトーンダウン。図らずも、女性層からの「多目的トイレ不倫」への嫌悪感の強さを証明することになってしまった。

 さらに、一連の発言がネットでも報じられると批判コメントが続出。「さんまはこういう時のコメントが本当に的外れ」「障害を持った人や赤ちゃんのおむつ替えをしたい人が使いたい時に『愛を確かめ合ってるから入れない』なんてダメに決まってるだろ」「不倫は他人の家庭の問題だけど、多目的トイレでやったのは社会的に許されない」「本当に愛があったら多目的トイレ使わないだろ」などと猛反発が起きている状況だ。

「むしろ、世間から『アカン』と思われているのは多目的トイレを使用したことの一点。ただの不倫であれば、妻の佐々木希が『別れない』と決めた時点で他人がどうこう言うことではないですが、多目的トイレが絡んでくると社会的なモラルの問題になってしまう。さんまはそれを分かった上でウケ狙いの逆張り発言をしたのか、感覚が古くて口を滑らせてしまったのか……。もし渡部を擁護する意図があったとしたら、間違いなく逆効果になってしまったといえそうです」(芸能ライター)

 最近は、バラエティ番組でのセクハラ的な発言が問題視されることも増えてきたさんま。世代的な問題もあるとはいえ、このまま感覚をアップデートせずに振る舞っていると“老害”扱いされる危険性もありそうだ。

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