米倉涼子、もう「高すぎる!」と叫べない!? ドコモ新料金のあおりでCM見直しか

編集部

 NTTドコモが3日、来年3月に導入する「月額2,980円」の新料金プランを発表し、モバイル業界に衝撃が走っている。その激震は意外な余波を生み出しており、女優の米倉涼子が大きくあおりを受けそうだという。

 米倉といえば、いまや女優としてよりも「楽天モバイル」のCMでおなじみ。「日本のスマホ代は高すぎる!」という米倉の絶叫が印象的で、視聴者から「うるさい」などと批判がありつつも、強烈なインパクトを放っていた。

 今春に大手事務所から独立した米倉にとって、現在の収入の軸になっているのはCM。特に「楽天モバイル」は出稿量がズバ抜けており、ドラマや映画に出なくても存在感を示せるという意味でも大きな価値がある。

 楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」の最大のウリは何といっても「月額2,980円」という安さだが、今回発表されたドコモの新プランはデータ通信量20ギガでそれと同額。楽天モバイルは容量無制限で1年目は無料というアドバンテージがあるものの、通信エリアでは圧倒的にドコモに分があり、同じ値段なら「ドコモを選ぶ」という人が続出するとみられている。

 となると、米倉の「日本のスマホ代は高すぎる!」というセリフが今後は寒々しいものに……。ネット上でも「米倉のドヤ顔の絶叫がギャグになってしまった」「次にあのCM見たら笑っちゃいそう」「米倉涼子のCMはもう使えないだろ」「しばらく楽天モバイルはCM流せないかも」といった声が上がっている。

「ドコモの発表を受けて楽天モバイル側は大きな方針転換を迫られ、CM内容も急いで見直さなければならないでしょう。発表前まではCMの大量出稿でイケイケ状態でしたが、来年3月に顧客離れが起きる可能性が高いとなれば広告展開が縮小されることも……。CM内容を見直す過程で、イメージ刷新のために米倉を降板させるようなこともあり得るでしょう」(ITライター)

 少なくとも、もう米倉はドヤ顔で「高すぎる!」とは叫べない状況に。“ドコモショック”ともいえるモバイル業界の激震は、芸能界も含めてさまざまな余波を生み出しているようだ。

米倉涼子、もう「高すぎる!」と叫べない!? ドコモ新料金のあおりでCM見直しかのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!