12月9日に放送されるフジテレビ系『2020FNS歌謡祭』第2夜で、石橋貴明と工藤静香のユニット・Little Kissが23年ぶりに復活することが発表された。
同番組では、1997年にリリースされた唯一のシングル「A.S.A.P.」が披露されるという。同曲は当時、音楽番組で歌唱中に石橋と工藤が実際にキスをするパフォーマンスや、密着したり見つめ合ったりといったエロティックな振り付けが注目された。
ネット上では、「おお、懐かしい」「令和でもキスするのかな」と期待するファンがいる一方で、「なんで工藤静香は2週も出るの？」「フジとの付き合いがあるから？」といった疑問の声もある。
工藤は2日に放送された第1夜の「中島みゆきの名曲」コーナーに出演。絢香が歌う「空と君とのあいだに」に続くように「地上の星」を披露すると、ネット上にアンチが多いせいか、絢香の歌唱力と比べられ、辛らつな声が相次いでしまった。
また、Little Kissの復活に一部のSMAPファンがザワついているようだ。工藤は「A.S.A.P.」リリース後、『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）の歌コーナーに出演し、現夫である木村拓哉と同曲を披露。
当時は交際前だったが、この約3年半後に授かり婚を発表したため、ふたりが見つめ合いながらデュエットするこの映像はファンにとって印象深いもののようだ。
石橋と工藤は今月2日、『FNS歌謡祭』公式Instagramの告知動画に登場し、石橋が「ソーシャルディスタンスバージョン」であることを予告している。当時のようなエロティックな絡みはなさそうだが、キスに代わる仕掛けに期待したい。
