若手女優の森七菜が11月28日付の週末別冊版「be」(朝日新聞)に登場。周囲から「負けず嫌いだね」と言われることが多いと明かし、「意外!」「ほんわかタイプだと思ってた」などと、ファンを驚かせることになった。
中学3年生だった4年前の夏にスカウトされ、その2ヶ月後にはCM撮影に臨んだという森。そこから快進撃が続き、昨年7月に大ヒットしたアニメ映画『天気の子』のヒロイン役として2000名以上の中から選ばれるなど、数々のオーディションで無類の強さを発揮してきた。
トントン拍子でキャリアを積んでいるように思えるが、本人は落選したオーディションのポスターなどを見て「本当だったら私これ出てたのに!」と悔しい気持ちを抱くとのことで、“癒し系”とも称されるビジュアルとは裏腹に相当負けん気が強いのだろう。
その点に関しては、森の“憧れの存在”だという女優の広瀬すずと共通している様子。広瀬もまた、数々のインタビューで自身のことを「負けず嫌い」と語り、先月21日発売の美容雑誌「VOCE」(講談社)では「仕事に関しては“できない”とは絶対に言いたくないし、妥協もしません」と、ストイックな一面を覗かせている。
そんな広瀬とは、今年1月公開の映画『ラストレター』で初共演を果たしたため、そのプロ意識の高さに感化されたことだろう。昨年11月には、その広瀬や姉のアリス、新垣結衣や川口春奈などがかつて務めた、“売れっ子女優への登竜門”とも呼ばれる『全国高等学校サッカー選手権大会』の15代目応援マネージャーに就任したこともあり、さらなるブレイクが期待されている。
将来を嘱望される一方、食欲旺盛なことで知られるため、「激太り」を危惧する声もネット上で飛び交い始めており、その強烈な“欲求”は憧れの先輩の前でも抑えることができなかったらしく、8月に放送された情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)にVTR出演した際、広瀬が撮影中の森について「ずっと食べてました、何かを」と暴露していた。