アンジャッシュ・渡部建の“フルボッコ会見”から一夜明けた12月4日の早朝、「スポニチアネックス」が「アンジャ渡部 結局児嶋頼み コンビ愛不変『俺は味方だよ!!』」と題した記事を公開。これに対し、「児嶋は本当に言ってるの?」と訝しむ声が相次いでいる。
記事では、相方である児嶋一哉はアンジャッシュの解散を考えておらず、それどころか周囲に「何があっても俺は味方だ」「バッシングをされたとしても、俺の方も大丈夫だ」と今後も支えていく意向を話していると伝えている。
しかし、ネット上では「児嶋がそんなこと言うかな」「会見とコンビ愛アピールはセット」「事務所の戦略が透けて見える」と邪推する声も多い。
というのも、渡部の活動自粛以降、児嶋は自身のYouTubeチャンネルで過去にスキャンダルを起こした芸人仲間をゲストに迎え、渡部が復帰する方法を相談するシリーズを投稿しており、ここで前出の報道にあった「何があっても俺は味方だ」という類の発言がまったくみられないためだろう。
なお、同シリーズには、これまで狩野英孝や陣内智則が出演している。11月25日に公開された動画では、陣内が「まずは会見。ぼろっかす叩かれたうえで、ここ(児嶋のYouTube)に来て謝罪する(のがいい)」とアドバイスしていたほか、渡部の不祥事をネタに児嶋が“キレ芸”をすることで“笑い”に変えるのが得策だと語っていた。
また、4月にナインティナイン・岡村隆史が“女性蔑視発言”で炎上した際、相方の矢部浩之がラジオで“公開説教”した後、同番組に約5年8カ月ぶりに復帰するという“コンビ愛”を見せつけたことで批判ムードを一変させたことから、これを参考にしているのではないかという憶測もあるようだ。
そもそも自他ともに認める“ガチの不仲コンビ”として知られてきたアンジャッシュ。“コンビ愛”報道の真偽は不明だが、本当に児嶋が「何があっても俺は味方だ」と周囲に言っているとしたら、今回の不倫騒動がコンビに与えた影響は想像以上といえそうだ。