不倫報道により芸能活動無期限自粛中の歌手・近藤真彦が表紙を飾った週刊誌「SPA!」12月8日号(扶桑社)が発売された。
4ページにわたるロングインタビューの冒頭には「編集部注:今回の取材は10月20日に都内で行われたものです」との断り書きが。
近藤は、ジャニーズタレントの活動休止などが相次いでいることについて「みんなの年齢を考えれば、悩むのは当然」と分析し、「僕はジャニーズ事務所では長男という立場なので。後輩たちは上を見て育つから、僕の行動やあり方が彼らに影響を与えてしまう。だから自分に対してしっかり責任を持とうという意識は、常に持ってるかな」と語っている。
今となっては歯の浮くような台詞としか受け取れないが、このときは“文春砲”をくらうとは思ってもみなかったのだから仕方ないだろう。
また、活動自粛こそが、近藤にとっての「責任を持つ」ということだったのかもしれない。
さらに、「その仕事がダメでも死ぬわけじゃない」「アイドルがダメでも、友達を頼って働かせてもらえばいい」「いい意味での“逃げ場”をつくっておけば苦しさはなくなる」など、芸能界に執着していないことを示唆する発言や、「女性も“逃げ場”だったのでは?」と疑念を抱きたくなるような発言も連発している。