BTS、韓国語曲で史上初の全米1位獲得も… 「安売り」が後押し? ファンの“組織力”の強さが話題

編集部

 韓国のボーイズグループ・BTSの躍進が止まらない。欧米の音楽賞を数々受賞し、先日は世界でもっとも権威ある音楽賞とされるグラミー賞にノミネートされたことも発表された。一方、“一部の”成功については疑義も唱えられているようだ。

 BTSは11月20日、最新アルバム『BE』を発表したが、これが米ビルボードのメインアルバムチャート「Bilboard 200」(12月5日付)で1位を獲得。リード曲となった「Life Goes On」も同日付の同シングルチャート「Billboard Hot 100」で1位となり、初登場で両チャートのトップを同時制覇するという快挙を達成した。

 さらに「Life Goes On」はほぼ韓国語の楽曲で、主に韓国語で歌われた楽曲が同チャートの首位に立つのは史上初だという。まさにBTSの勢いを表す結果と言えそうだが、同曲はすぐにチャートを急落するとの見方が出ている。

「Hot 100はCDや音源の売上だけでなく、ラジオでのエアプレイ、ストリーミング再生数などを集計することで今もっとも人気の曲をランキング化しているわけですが、まず『Life Goes On』はラジオ人気が乏しい。おそらく韓国語メインだからでしょう。エアプレイ数の伸びない楽曲は、ロングヒットにならない傾向があります。

 さらに同曲はダウンロード数のチャートでも1位となっていますが、実は“安売り”されているんです。アルバムは1曲ごとの購入だと1.29ドルなのですが、『Life Goes On』とすでに発表されていた『Dynamite』の2曲だけ0.69ドルになっており、ファンの購入を促している。アルバム収録曲のダウンロード数が伸びたのは熱心なファンの力によるもので、一時的なものになるでしょう」(音楽ライター)

 「ARMY」と呼ばれるファンたちの応援方法については、一部で順位の吊り上げとの批判の声もあるようだが……。

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