嵐の松本潤が主演を務めるドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)の映画化が決定したと、12月1日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。
記事によると、来年の夏以降に撮影が予定されているとか。裏方への転向がウワサされる松本だけに、嵐の活動休止後も「松潤が見たい!」と願うファンには朗報といえそうだ。
さらに同誌は、松本が“舞台をやりたがっている”と報道。仲のいい小栗旬や生田斗真の影響があるといい、今後“本格派俳優”を目指す可能性もありそうだ。
なお、松本にとって舞台出演は、2011年に主演を務めた『あゝ、荒野』が最後。以降の俳優活動は、テレビドラマや映画がメインだった。
過去には、竹内結子さんとダブル主演を務めた『夏の恋は虹色に輝く』や、瑛太、大泉洋など豪華な共演陣が脇を固めた『ラッキーセブン』、石原さとみとのラブシーンが話題となった『失恋ショコラティエ』と、フジテレビの“月9”ドラマで主演を務めることが多かったことから、先輩・木村拓哉に次ぐ“月9俳優”として注目された松本。
しかし、“嵐の演技派”といえば、世間では二宮和也の印象が強い。大御所の山田洋次監督や、吉永小百合が二宮の演技力に太鼓判を押し、今年は主演映画『浅田家!』が「第36回ワルシャワ国際映画祭」の最優秀アジア映画賞を獲得するなど、アイドルを超えた活躍を見せている。
それだけに、松本が二宮の“演技派路線”をうらやましく思う部分もありそうだ。
美しすぎる容姿のせいか、はたまた『花より男子』(TBS系)で演じた道明寺司役のイメージが尾を引いているのか、泥臭い役とはほぼ無縁だった松本。今後は、役者としての成長にも注目したい。