嵐ラストライブ「見逃し配信なし」で… 医療従事者と主婦層から悲鳴

編集部

 年内いっぱいでグループ活動を休止する嵐が大みそかに開催する生配信ライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」の特設サイトが30日にオープンし、配信の概要や同日からスタートしたチケット販売の詳細などが発表された。多くのファンが期待をふくらませる一方、医療従事者や主婦層などから不満が漏れる事態になっている。

 同ライブは「Johnny’s net オンライン」で大みそかの午後8時から生配信され、チケット料金は嵐のファンクラブ会員が4800円(税込)、嵐以外のジャニーズタレントのファンクラブ会員が5300円(税込)、一般が5800円(税込)。嵐ファンクラブ会員限定視聴チケットの購入者には、特典として思い出に残る「オリジナル紙チケット」が発行され、心憎い演出にファンが大歓喜している。

 ところが、配信の概要で「見逃し配信はございません」と告知されたことが物議を醸しているようだ。

 ネット上では、医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーの人々から「大晦日は残念ながら病院で仕事なので、嵐の皆さんと一緒に過ごせません」「私も病院勤務です。残念ですが…心で応援しながら仕事頑張ります」「医療従事者で夜勤のため見れません…」といった悲鳴が上がっている。

「今月3日に配信された新国立競技場コンサート『アラフェス』も当初は見逃し配信なしと告知され、医療従事者などから悲しみの声が上がりました。結局は『リピート配信』が決定したことで見逃した人も視聴できるようになったのですが、今回は活動休止前の最後のライブなので同じようにリピート配信が実施されるかどうかはわからず、不安になっている人が多いようです」(芸能ライター)

 さらに、今回はエッセンシャルワーカーだけでなく主婦層からも不満の声が続出している。

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