BiSH、大幅な路線変更は「乃木坂46への憧れ」? 年収格差による“確執”を危惧する声も

編集部

 “楽器を持たないパンクバンド”がコンセプトの女性6人グループ・BiSHが11月21日発売の女性雑誌「SPUR」(集英社)に登場。それぞれの個性に合ったコート・コーデ姿を披露し、普段の衣装とは異なる新鮮なスタイルに絶賛の声が集まる一方、「パンク魂はどこへ?」「女性受け狙っていそう」などと揶揄する声も上がってしまっている。

 過激なパフォーマンスをウリに活動していたアイドルグループ・BiSの後継として2015年に始動したBiSH。インディーズ時代の楽曲『BiSH-星が瞬く夜に』のMV内で馬糞まみれになったり、ライブ中に客席にダイブして揉みくちゃにされたりと、以前はイロモノ系としての活躍が目立っていた。

 地道なライブ活動などで徐々に知名度を伸ばすなか、昨年10月放送のバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で“クセがすごい女性グループ”として特集されたことで、一気にブレイクを果たしたが……。

 それ以降は同性ファン獲得を意識してか、女性誌に登場する機会が増え始め、その路線変更によって「クセが薄れる」という傾向が続いている。

 今回の企画でも、各メンバーがディオールやルイ・ヴィトンなどハイブランドのコートを着用。そのため、“パンクバンド”というコンセプトが「ブレブレ」との指摘や、女性誌での露出でファンを増やす戦略が乃木坂46を筆頭とした坂道グループと類似しているため、「美少女系アイドルに憧れがあるの?」と疑問の声も寄せられてしまっているようだ。

 “楽器を持たない”という点に関しても、メンバーのアユニ・Dがボーカル&ベースを務めるプロジェクト『PEDRO』を18年から継続しているため、ソロ活動とはいえ「楽器持ってるじゃん!」「最近はベース持ってるイメージの方が強くなってきた」とのツッコミもある。

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