「高杉真宙が悪いって思えない」おぎやはぎが擁護 「LINEでもちょっと話して…」

編集部

 俳優・高杉真宙の所属事務所独立の“裏側”を伝えた一部報道を受け、お笑いコンビ・おぎやはぎが、高杉はそんな人物ではないとフォローしている。

 先日、契約満了日となる2021年4月11日をもって所属事務所スウィートパワーを退所すると発表した高杉だが、「女性自身」(光文社)では、来春放送予定のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の出演が決まっていたものの、高杉が強い意志で自主降板したなどのトラブルがあったと報じていた。

 この報道を受けて、おぎやはぎ・小木博明が「LINEでもちょっと話したのよ」と高杉に連絡を取っていたことを19日放送のラジオ番組『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で明らかにした。小木は、今年1月に公開された高杉主演の映画『前田建設ファンタジー営業部』で共演しており、公開直前には高杉が『メガネびいき』にゲスト出演するなど交流がある。

 小木は、レギュラー出演している『バイキングMORE』(フジテレビ系)でコメントを求められるだろうからと、高杉に「元気?」と体を気遣うフリをしながら、騒動について探りを入れたのだという。しかし、最初は明るい返信が来たものの、小木が「実際どうなの?」と聞き出そうとすると、「急に心閉ざされて」しまったとか。小木は高杉の「危機管理能力」がすごいと褒め、またワイドショーのために情報を引き出そうとした自分が「イヤになった」と反省していた。

 高杉の本心は掴めなかったが、おぎやはぎのふたりは同番組での共演をきっかけにすっかり高杉のファンになったらしく、「本当、いい子なのよ」と連呼。「女性自身」の記事について、「高杉君が悪いって思えないんだよね」「(野心があるように書かれていたが)あの子はそんなガツガツ、ギラギラしてないから」と、高杉に問題はないはずだと擁護し、朝ドラ降板についても「事務所を辞めて独立だから、その事務所時代に決まってた仕事ってのは、一応白紙になるんだね、ルールとして」と持論を展開した。

「記事では、同じ事務所の後輩・岡田健史がプッシュされていることへの嫉妬や、同年代で共演も多い俳優・横浜流星への対抗心があったとしており、事務所に対し『アイドル的な役者と僕は違う』と訴えたとも書かれています。特に後者の“発言”をめぐって、『ちょっと驕りがあるのでは』といった批判の声も一部であることから、そういう人物ではないとおぎやはぎは否定したかったのではないでしょうか」(芸能ライター)

 小木は「みなさんも応援してほしい」と述べるなど、最後まで高杉にエールを送っていた。独立に向けて動く高杉にとって、心強い声援となったに違いない。

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