主演を木村拓哉、ヒロインを長澤まさみが務めた映画『マスカレード・ホテル』(2019)の続編にあたる『マスカレード・ナイト』(21年9月17日公開予定)の製作が発表された。
原作は累計発行部数445万部突破の東野圭吾『マスカレード』シリーズ(集英社)の第3作目。前作同様、ホテル・コルテシア東京を舞台に、木村演じる警視庁捜査一課の新田浩介と、長澤演じるホテルマンの山岸尚美が難事件に挑むという。
なお、前作は46.4億円の大ヒットを記録。木村は続編へ向け「本作は東野先生もおっしゃる通り大胆な脚色があり、あれだけ分量のある原作をわずか1日の設定にしているので、ジェットコースターのような話の流れになると思います」と説明しているほか、長澤との共演については「長澤さんはすごく魅力的な方ですし、またご一緒できることが嬉しいです」とコメントを寄せている。
ネット上では「マスカレードホテル好きだったから楽しみ!」「見たい。他の出演者も気になる!!」と早くも盛り上がりを見せているが、そのなかには「キムタクと長澤は並ばないほうがいいのでは?」「どうしても身長が気になっちゃう」という声がちらほら……。
というのも、公称176センチの木村はかねてより身長の“サバ読み疑惑”がささやかれており、前作のプロモーションでは168センチの長澤との身長差が注目の的に。
18年11月に行われた完成報告会見で木村と長澤が立ち姿で並んだ際には、ネット上で「8センチ差には見えない」と訝しむ声が相次いだ。
ただ、この翌月に行われた完成披露試写会では、ふたりの身長差が“公称通り”に見えたという声が多かった。しかし、フォトセッションで並んだ公称175センチの勝地涼よりも木村のほうが5センチほど高く見えてしまったため、「長澤対策で底上げした?」と新たな疑いをかけられてしまった。
48歳となった現在も、抜群のルックスで主演俳優として活躍し続ける木村。完璧なイメージが強いだけに、欠点を探されてしまうのも仕方ないのかもしれない。