ジャニーズドラマが「韓国リメイク続き」のワケは… 来年の亀梨和也主演ドラマも

編集部

「古くはTOKIO・長瀬智也主演の『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系、06年)、嵐・大野智&生田斗真W主演の『魔王』(TBS系、08年)もそうですし、草なぎ剛主演の『銭の戦争』(フジテレビ系、15年)や長瀬主演『ごめん、愛してる』(TBS系、17年)なども韓国ドラマのリメイクでしたから、それほど珍しいことではありません。

 ジャニーズ主演にかぎらず、韓国原作モノは直近でも『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系、18年)、『グッド・ドクター』(同、18年)、『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系、19年)、『TWO WEEKS』(フジテレビ系、19年)、『サイン ―法医学者 柚木貴志の事件―』(テレビ朝日系、19年)と多い。現在ヒット中の横浜流星&吉高由里子のW主演映画 『きみの瞳(め)が問いかけている』もそうです。

 マンガ原作は実写化のハードルが高い上に、ある程度やり尽くされた面もあります。英米作品のリメイクも、日本を舞台にすると世界観が大きく変わりがちなため、成功させるのは難しい。テレ朝の『24 JAPAN』の“爆死”がいい例です。その点、お隣の韓国の作品ならそれほど雰囲気を変えずにリメイクしやすく、原作を知らない人も比較的多い。そのため企画として通りやすいのでは」(同前)

 良質な作品が届けられるならば、必ずしもオリジナル脚本である必要はないが……これが日本のエンターテインメントの現状なのかもしれない。

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