「欅坂46」が初の単独公演で新曲を初披露 「私たちは坂を上り続ける!」

編集部
欅坂46

  「欅坂46」が24日、25日、初の単独公演を東京・有明コロシアムで行った。

  「欅坂46」は、今年4月にシングル『サイレントマジョリティー』でメジャーデビュー。
  女性アーティストのデビュー作としては、オリコンウィークリーポイント歴代1位の記録を塗り替え、YouTubeでの再生回数は3600万を突破。
  8月にリリースした2ndシングル『世界には愛しかない』、11月リリースの3rdシングル『二人セゾン』と3作連続でオリコンウィークリーチャート1位を獲得するなど、話題を集めている。

  そんな「欅坂46」にとって初の開催となった今回の単独公演には、2日間計3公演で2万7000人の観客が集まった。

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  ステージは、『大人は信じてくれない』の切れ味鋭いダンスと歌で幕開け。
  その世界観も注目された『サイレントマジョリティー』のミュージックビデオをイメージさせるステージやビジョンに映し出される映像など、アイドルの固定概念を覆すほどにクールで挑戦的、アーティスティックな演出の数々で観客を魅了し、センター平手友梨奈が放った「有明コロシアム、かかってこい!」の一言で会場の空気を一変させた。

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  その後も、突如スタンド席に登場し客席で歌う平手のソロ『渋谷からPARCOが消えた日』や今泉佑唯・小林由依による「ゆいちゃんず」が奏でるギター&ハーモニー、「けやき坂46(ひらがなけやき)」も交えたクリスマス衣装でのクリスマスダンスパート、そのままの衣装でステージ全体を使用した『手を繋いで帰ろうか』など、息つく間もなくスリリングなショーを展開。

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  クライマックスでは『二人セゾン』、『世界には愛しかない』とシングル表題曲を立て続けにパフォーマンス。

  平手、今泉、鈴本美愉が「私たちは負けない、私たちは支配されない、私たちは坂を上り続ける!」と力強く宣言すると、デビュー曲『サイレントマジョリティー』でライブ本編を締めくくった。

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  アンコールでは、デビューからの道のりを振り返り、これまでの不安や孤独を吐露し号泣するメンバーたちは、「いつも笑顔をくださるみなさんに、恩返しができるように頑張ります」と決意を新たにすると、今回のライブのために用意した新曲『W-KEYAKIZAKAの詩』を初披露。

  「欅坂46」と「けやき坂46」の計32人のフルメンバーで初めて歌う同曲では、即興でファンに振付を指導し、9000人の会場が一体となって記念すべき夜を感動的に締めくくった。

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