加藤浩次&近藤春菜、近藤真彦「不倫」を擁護!? 『スッキリ』が「マッチ寄り」と視聴者ガッカリ

編集部

 ジャニーズ事務所の「長男」とも呼ばれるマッチこと近藤真彦の不倫騒動を『スッキリ』(日本テレビ系)が取り扱ったが、その取り上げ方にジャニーズ擁護では?との批判の声が上がっている。

 近藤は、25歳下の女性社長と5年にわたって不倫関係にあると「週刊文春」11月19日号(文藝春秋)で報じられた。ジャニーズ事務所は17日、近藤が相手女性との交際を認めたとし、近藤本人から芸能活動の自粛の申し出を受け、これを受け入れたと発表した。

 この不倫スキャンダルは、最初に報じられた際は各ワイドショーが一斉スルー。しかし近藤の活動自粛が発表されると一転、“解禁”ムードに。17日放送の『スッキリ』でもこの話題が取り上げられたが、司会の極楽とんぼ・加藤浩次やハリセンボン・近藤春菜の発言に一部の視聴者は疑問を感じたようだ。

 芸能リポーターの井上公造氏が電話で出演し、事情を説明する流れになった際、加藤は「事件と不倫はまったく別物」と主張。事務所側の発表が遅れた経緯などを井上氏が説明しようとしても、それを遮るような形で加藤は喋り出し、「不倫は家庭内の問題だから活動自粛する必要あるか?」などと疑問を呈した。

 加藤の「不倫は家庭内の問題」という主張自体は正論だとして、ネット上には納得する声も多く上がっている。だが一方で、同番組ではこれまで、俳優・東出昌大や、アンジャッシュ・渡部建の不倫騒動を取り上げ、時に厳しい意見を言ってきた。
 
 特に春菜は、謝罪会見を行った東出に対して「苦しい思いをしてるのは杏さん。正直、東出さんが苦しんでいるとかはどうでもいい」と切り捨て、渡部についても「妻に対してはもちろん、いろいろなことに思いやりを感じない」とバッサリ。加藤も、週刊誌の報道が出る前に活動自粛を発表した渡部について「火消しに走った」などと非難していた。しかし今回の騒動については、加藤と春菜はふたりともあくまで家族の問題だと主張し、むしろ不倫報道によって活動自粛となる芸能界の風潮に対して批判的な姿勢を見せている。

 こうした対応の違いに「ジャニーズが怖いから忖度したとしか思えない」「なんで今日の加藤さんはマッチ寄り? 渡部や東出の時どう言ってたっけ??」「今まで不倫がバレてすぐに叩かれた芸能人たちにも、マッチみたいに対応すればよかったのに」と、近藤やジャニーズ事務所に対して忖度したとの声が上がっている。

 ようやく近藤の不倫騒動がテレビで扱われるようになったものの、どうやら視聴者にとってはスッキリしない取り上げ方となったようだ。

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