テレ東BLドラマ『チェリまほ』が絶好調! トレンド1位など大反響で第二の『おっさんずラブ』に?

編集部

 『チェリまほ』の愛称で知られるドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系)が絶好調だ。初回放送からTwitterのトレンド入りを果たしていたが、12日深夜放送の第6話ではついに日本のトレンド1位を手にした。

 同ドラマは、累計80万部を突破した同名の人気BL(ボーイズラブ)マンガ(スクウェア・エニックス)の実写化。童貞のまま30歳を迎えたことで「触れた人の心が読める魔法」の力に目覚めた冴えないサラリーマン・安達清(赤楚衛二)が、社内随一のイケメンで仕事もデキる同期・黒沢優一(町田啓太)に好意を寄せられていることに気づくというラブコメディだ。

 当初はタイトルに対する批判もあったようだが、初回は放送翌日にTVerの視聴ランキングで1位を獲得。10月20日~26日放送を対象とした「ドラマ満足度調査ランキング」(オリコン)では『科捜研の女 season20』(テレビ朝日系)を抑えて首位となるなど、支持を得ている。

「赤楚さんは自分に自信がない地味男な安達をうまく演じていますし、町田さんは完璧イケメン・黒沢にピッタリと、まずキャスティングがいい。さらに、30分という短い放送時間で話がサクサク展開する上に、安達が黒沢を意識していく心理描写が丁寧に描かれており、脚本・演出も見事です。毎話、『この後どうなるの!?』と、引きのある終わり方になっているのも上手い」(ドラマ・映画ライター)

 好評を受けて、10月19日には期間限定ながら1話をYouTubeで無料公開。現在まで200万回以上が再生されており、英語やタイ語のコメントも付くなど国外からも反響を呼んでいる。特に、BLドラマが盛り上がっているタイで注目されているようで、ファンによるタイ語でのドラマ紹介ツイートが数万リツイートされたことも。この勢いに乗って、タイ、フィリピン、ベトナムでの配信も決定している。

 国内では、昨年11月に発売された町田の写真集『BASIC』(光文社)が今になってまた売れ始め、一時品薄状態になるといった反響もあるようだ。

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