キャスティングの妙を絶賛する声も多く、主人公は木村であるものの、菜々緒や広瀬らメンバーたちにもしっかり見せ場があり、秘書全員が主役ともいえる構成になっているので見ていて飽きない。今後さらに数字を上げていくようならシリーズ化も検討されそうだ。
「長らく看板シリーズとなっていた『科捜研の女』や『相棒』はマンネリ化が指摘されており、確実に高視聴率が期待できる『ドクターX』も主演の米倉涼子が大手事務所から独立したことで、今後の展開が不透明になっています。 テレ朝としては、喉から手が出るほど新たな看板ドラマがほしいでしょう。しかし、今作はメインキャストだけで7人もいる点が問題。シリーズ化して、1年~2年ごとに全員のスケジュールを押さえるのは大変だと思いますよ」(同前)
いずれにしても、今期ドラマで一番の勝ち組になりそうな『七人の秘書』。今後も数字が上がっていけば、世間からも自然とシリーズ化を期待する声が集まることになりそうだ。