深田恭子『ルパンの娘』は満足度トップ級… 視聴率は壊滅的なのに「神回」と高評価のワケ

編集部

 オリコンの最新のドラマ満足度調査ランキング(10月27日~11月2日放送を対象)が13日に発表され、深田恭子が主演するドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)が2位にランクインした。12日に放送された第5話も「神回」と評判になっているが、視聴率は低調で、数字と評価の乖離が大きすぎると話題になっている。

 同ランキングは、全国690名の視聴者を対象に各ドラマの「期待度」「満足度」についての評価を調査。今回の1位は昨夏に第1シーズンが放送された『監察医 朝顔』(同)の続編で、同じく続編モノである『ルパンの娘』とフジテレビ系列のワンツーフィニッシュとなった。

 『監察医 朝顔』は、初回の世帯平均視聴率が13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、9日に放送された第2話も10.3%と二桁で好調をキープ。一方の『ルパンの娘』の視聴率は低調で、初回から7.5%、6.0%、6.0%、4.9%と右肩下がりを続けていた。

「プライムタイムの連ドラは、一般的に視聴率5%を切ったあたりが『打ち切り水準』といわれています。まさに『ルパンの娘』は崖っぷちギリギリの状態。それなのに放送中はSNSが大盛り上がりとなり、満足度ランキングでもトップクラスなのですから不思議な作品です」(芸能ライター)

 『ルパンの娘』は、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の許されぬ恋を描いたラブコメディー。12日に放送された第5話では、深田が演じる主人公の華と、どんぐりが演じる祖母・マツの心と体が入れ替わるという衝撃のファンタジー展開となった。

 深田は思い切ったぶっ飛び演技でマツになりきり、どんぐりも華になりきって弾けまくるなど両者が熱演。ネット上で「深キョンが面白すぎる」「女優さんってスゲー!」「腹筋が壊れそうなほど笑った」「神回すぎる」などと大反響を呼んだ。

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