格闘技イベント『RIZIN』を主戦場として活躍する格闘家・朝倉未来。YouTuberとしても人気を博している彼が格闘技へのモチベーションを語り、話題となっている。
21日に大阪城ホールで開催される『RIZIN.25』でフェザー級王者決定戦を行う朝倉は11日、都内にある所属ジムにて公開練習を行った。
この中で、報道陣から格闘技に対する姿勢に関する質問が飛ぶことに。朝倉は以前、YouTuberとしての月収が4000万円以上あると豪語していたため、ファイトマネーとの差がモチベーションに影響するのではと危惧されたのだ。
これに朝倉は「それ全く関係ないですね」と返答。今回のファイトマネーは普段の半額程度であることを明かした上で、「僕の中でお金を稼ぐのと、格闘技の強さの証明はまったく別物」と、格闘技はお金のためにやっているのではないと強調した。
また、「タイトルマッチとかはどうでもよくて俺の強さを証明したい」という朝倉は、ずっと試合に出たかったもののタイミングが合わなかったとし、「ようやく試合ができる」と意気込みを見せている。
この発言に、ネット上では「まあ格闘技で名前売って、YouTuberとして稼ぐって戦略なんだろうね」「今の人気を維持するためには、格闘技でも強さを見せたほうがいい」など、朝倉の考え方に肯定的な声が上がっている。だが一方で、「YouTube、ヤラセっぽさが出てきたからチャンネル登録解除した」「そこまでガチなら、YouTubeやめて格闘技に専念したら？」という声も少なくない。
