『幸せ!ボンビーガール』専業主夫を“ヒモ”扱いする演出に批判の声

編集部

 人気バラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)の演出をめぐって、ネット上で批判が殺到する事態が起きている。

 10日に放送された同番組では「ボンビーボーイに恋して人生変わっちゃったガール」と題し、ボンビーな男性と結婚して幸せになったという女性を特集。クラブでナンパしてきた「無収入」の13歳年上の男性と結婚した女性・のりこさんが登場した。

 のりこさんはアクセサリーのネットショップなどを運営しており、多いときは月収200万円を稼ぎ出しているという。一方、夫は専業主夫として家事を担当しており、妻と娘のために1食200円ほどで食事を作ってしまう節約上手。食費や生活費は月3万円程度で済ませているという。

 しかし、番組では夫に対して「無収入」「収入ゼロ」「すぐに仕事を辞めちゃう」「チャラい」などと強調。稼ぎまくっている妻との対比をしたいという意図があったのか、まるで「ヒモ」と言わんばかりの演出構成となっていた。

 また、夫はただの専業主夫というわけではなく、その正体はBMXプロライダーとして活躍する倉谷太郎氏。ピンクを基調にしたファッションで「ピンクの貴公子」と呼ばれ、BMX界ではレジェンドのひとりとして知られている存在だ。

 BMXプロライダーとして活動しながら家事をしっかりこなしており、のりこさんも「今はむしろ旦那に働いてほしくない」と満足気。にもかかわらず、番組が太郎氏を「無収入」などと強調したことに批判の声が続出した。

『幸せ!ボンビーガール』専業主夫を“ヒモ”扱いする演出に批判の声のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!