11月9日深夜放送の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）に、関ジャニ∞・村上信五の古参ファンが登場。ファンサービスの変化を嘆く一幕があった。
村上のことを「ジュニアの頃から好き」だという女性とその息子がVTRに登場。約10年前の関ジャニ∞のツアーに臨月の状態で参加したという女性は、自身に気づいた村上がわざわざステージから降り、「お腹なでて、サイン色紙渡して、帰っていったんですよ。だから息子にシンゴと名付けました」と感動エピソードを披露した。
当時の村上は「自分のファンが少ないから、ちゃんとひとりひとりに向かってファンサービスをしてくれていた」というが、「今はDVD見ていただいたらわかると思うんですけど、走りながら適当に（ファンサービスを）投げてるだけで、ひとりひとりと向き合ってないと思うんですよ」と不満を漏らした。
「うちわが一番少なかった頃の気持ちを思い出してほしい」「ちょっと今、汚さが見えてます」と訴えるこの女性に対し、スタジオの村上も納得した様子で「ですね」と頷いていた。
ネット上では、「全然そんなことないよ」と近年、目の当たりにしたファンサービスを報告するファンが続出する一方で、なかには「このお母さんに共感しかない」「もうちょい選挙カーみたいな空気お手振り、雑ななげちゅー（編注: 投げキス）控えてくれとはおもう」という声も。
また、かつての村上はポジティブキャラであったことから、愛称である「ヒナ」と「ポジティブ」を合わせた「ヒナティブ」なる造語が生まれるほどだったが、『月曜から夜ふかし』で自虐キャラを求められ続けたせいで「自信やキラキラ感を失ってしまった」「ヒナが変わったのはマツコ（・デラックス）のせいもあると思う」と指摘するファンもいるようだ。
同番組で共演するマツコから「お前」呼ばわりされ、なじられる場面も多い村上。ファンはいつまでもキラキラのアイドルでいてほしいと願っているだけに、そっちにばかり引っ張られないでほしいが……。
