米倉涼子、降板から一転『ドクターX』復活へ!? 当たり役で独立後の地固めか

編集部

 女優の米倉涼子が、自身の代表作である人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)への再登板を決意したと報じられた。一時は降板を申し出たと伝えられ、シリーズ消滅が危惧されたこともあったが、ついに大門未知子が帰ってくるようだ。

 発売中の「女性自身」(光文社)によると、同ドラマの新シリーズが今年10月クールに放送される予定だったが、米倉が今春にオスカープロモーションから独立したタイミングで降板を申し出たという。

 もともと「同じ役のイメージがつきすぎる」という理由でシリーズ継続に難色を示していたという米倉。独立をきっかけに「以前と同じ仕事をしていたら辞めた意味がない」と口にするようになり、渡米してミュージカルの勉強や海外進出を目指したいと計画していたようだ。

 ところが、コロナ禍によって計画はすべて白紙に。来年配信予定のNetflixオリジナルドラマ『新聞記者』の主演が決定したことで海外進出への足がかりはつかんだものの、当初に思い描いていた状況とはかなり異なる。

 独立後は事務所の経費やスタッフの給与なども考えなければならず、理想と現実のギャップに悩んだ末、一度は背を向けた『ドクターX』への再登板を決意したというのだ。同誌によると、放送は来年10月クールになる見込みだという。

「計画していた海外進出が難しくなったため、独立後の地固めの意味もこめて代表作への復帰を決断したのでしょう。米倉さんは決して『大門未知子』というキャラクターを嫌っているわけではありませんが、同ドラマシリーズは前所属事務所の会長が企画に携わっているため、独立後は距離を置きたいという思いもあった。しかし、この状況ではそうも言っていられませんし、独立後にSNSを開始したことで、多くの視聴者が大門未知子の復活を望んでいることをあらためて知ったというのも大きかったのでは」(芸能ライター)

 これにネット上では「ドクターXが復活するなら本当に嬉しい」「当たり役があるってそれだけでスゴい」「米倉さんの実力なら大門未知子を続けながら他の役柄も十分にできる」「携帯電話のCMより、早くドラマの米倉涼子が見たい!」などと好意的な意見が続出。やはり、多くの人が『ドクターX』の復活を期待していたようだ。

 現在は演技から遠ざかったことで「楽天モバイルのCMで叫んでいる人」という印象になってしまっている米倉だが、代表作への「帰還」によって女優として完全復活となりそうだ。

米倉涼子、降板から一転『ドクターX』復活へ!? 当たり役で独立後の地固めかのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!