多部未華子、「ドラマ降板」の原因が判明?「嘘をつかれたらフェイドアウト」なスタンスに憶測の声

編集部

 昨年7月期に放送された連続ドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK)が「東京ドラマアウォード2020」の連続ドラマ部門で優秀賞を受賞したことを受け、10月29日に行われた授賞式に主演の多部未華子が出席。撮影を振り返り、「毎日すごく楽しかったです」と語ったが、その一方でファンから「楽しかったのに何故?」「次回作はどうなるの?」など、本作の行く末に不安の声が相次いでいる。

 全話平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)ながら、多部が主演ということで話題を呼んだ本作。だが、そうしたなか、9月発売の「女性自身」(光文社)が本作の“続編中止”を報じたのである。

 記事によると、多部サイドによる「前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい」という意向が叶わなかったためだといい、主人公の同僚社員役の1人が出演できず、台本にも良い印象をもっていなかった多部サイドが最終的に「作品世界を大切にする多部の気持ちを軽んじている」と判断し、降板を申し出たとのこと。この決断に至ったのが撮影開始の2ヶ月前だったため、NHKサイドは大混乱に陥ったという。

 この騒動の裏で何が起きたのか定かではないが、多部は10月23日発売の女性ファッション誌「GINGER」(幻冬舎)のインタビューで、「自分の性格を天気に例えると?」という質問に対し、「雷」と答えている。「怒って雷を落とすから(笑)」と補足しているが、腑に落ちないことに対しては過激に反応するタイプなのだろう。

 また、同誌では“嘘だけは許せない”として、「嘘をつかれたらフェイドアウトしてしまいます。そこははっきりしていますね」とも語ったため、「NHKに嘘をつかれたから降板した?」との憶測も飛び交う事態になった。

 我を通したことで、新たな代表作になりそうな作品を失ってしまった多部だが、7月期に放送された主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)では全話平均視聴率15.1%(同)を記録するなど、人気女優としての存在感を改めて発揮している。

 こちらも続編が期待されるだけに、制作サイドはくれぐれも多部に対して嘘をつかぬよう、誠意を尽くした対応を願いたいものだ。

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