『ロンドンハーツ』、目に“直撃”の過激ドッキリに「やり過ぎ」「笑えない」と批判相次ぐ  

編集部

 3日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でのドッキリ企画が「危なくて笑えない」と批判されている。

 同番組では新企画として「ドッキリ推理 この後、何が起こった!?」を放送。有吉弘行やアンタッチャブル・山崎弘也らスタジオメンバーが、様々なドッキリを受けた芸人のリアクションや発言を推理し、解答するというクイズだ。

 第一問では、ティモンディ・高岸宏行が真夏の8月に巨大水風船を食らうというドッキリを受け、「ちょうどいいですね! ものすごく涼しい。熱中症対策にはバッチリ!」などとポジティブキャラぶりを炸裂させていたが、波紋を呼んだのは第二問のカレーうどん爆発ドッキリだ。

 こちらも高岸に仕掛けられたもので、匂いを嗅いで下さいというニセ番組スタッフの指示に従ってカレーうどんに顔を近づけると、これが爆発。「うぁぁぁー!」と叫びながら悶えた高岸は、「目の奥いった!」と、すごい勢いで飛び散ったカレーが目に入ったことを訴えた。スパイスがしみるのか目を開けられない状態となり、ドッキリを明かしたスタッフから手渡されたタオルで拭っても、高岸はしばらく目を瞑ったままだった。

 このVTRにはスタジオからも、「キツいなこれ……」「強すぎるって!」といった反応が。麒麟・川島明が「高岸やから耐えれる(ドッキリ)」とフォローしていたように、高岸は怒ることなく、「お見事!」「すごい爆発力でしたね」とドッキリを褒め、カレーが遠くの壁まで飛んでいるのを見つけて「場外ホームラン!」とたとえるなど、終始明るく対応していた。

 しかし爆発の勢いがすさまじかったこともあり、視聴者からは「これはやり過ぎ」「ちょっと威力が強過ぎる」「間近で目に直撃しててほんと危険」「こういうドッキリ笑えない」「普通に傷害レベルじゃないの」など批判が相次いでいる。香辛料の入ったカレーが目に入り、高岸がしばらく目を開けられていなかったことから、「さすがに目が心配」「高岸くん失明しなくてよかった。。。」と気遣う声も多い。

 バラエティ番組のトラブルといえば、10月に『でんじろうのTHE実験』(フジテレビ系)のロケの中でトレンディエンジェル・斎藤司が全治3カ月の大怪我を負うトラブルとなり、批判が殺到したばかり。身体を張る“笑い”のあり様について議論も巻き起こっているが、せめて安全面だけは万が一の場面も想定した上でしっかり確保してほしいものだ。

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