木村文乃『七人の秘書』が絶好調! 『科捜研の女』『ドクターX』に代わる人気シリーズへ?

編集部

 女優の木村文乃が主演するテレビ朝日系の秋ドラマ『七人の秘書』が好調だ。同局系の看板ドラマシリーズのひとつ『科捜研の女』に視聴率で勝っており、新たな人気シリーズに成長するのではないかと期待を集めている。

 『七人の秘書』は、表では官民の要人の秘書を務める望月千代(木村)らが、裏では弱者を助ける「影の軍団」として結集し、欲にまみれた支配者層に鉄槌を下すというストーリー。「影の軍団」のほかのメンバーに菜々緒、広瀬アリス、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、元締め役に江口洋介が起用され、個性豊かな登場人物と痛快な展開で話題を呼んでいる。

 初回は世帯平均視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、10月29日に放送された第2話も13.7%で好調をキープ。苦戦が目立っている各局の秋ドラマのなかで数少ない勝ち組になっている。

 一方で予想外の不調となっているのが、沢口靖子主演のドラマシリーズ『科捜研の女』。『七人の秘書』と同日に新シリーズがスタートしたが、初回の世帯平均視聴率は10.7%、第2話が11.1%と今ひとつ。“新参者”の『七人の秘書』に連敗してしまっている。

「同局の長寿ドラマでも、水谷豊主演の『相棒』はシリーズごとにキャストやストーリー展開に変化をつけているのに対し、『科捜研の女』はいい意味でも悪い意味でもマンネリ化。頻繁に再放送していることもあって、視聴者からは『飽きてしまった』という声が増えています。視聴率10%台でのスタートは、近年では2004年のシーズン5(9.2%)以来の低水準ですから、今後の数字の推移によっては『しばらくシリーズを休む』という選択肢も出てくるでしょう」(芸能ライター)

 いきなり窮地となっている『科捜研の女』に対し、好調の『七人の秘書』は局からの期待が日に日に高まっているという。

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