Snow Man・岩本照は複雑!? King & Prince公式カレンダーが「FRIDAY」発行元から発売

編集部

 出版社にとってドル箱とされるジャニーズ若手グループの公式カレンダー。先日、2021年度版の詳細が明らかになったが、昨年度トップの販売部数を記録したKing & Princeのカレンダーの版元が講談社に変わったことが業界に静かな衝撃を与えている。

 オリコンが5月に発表した「2020年上半期グッズ・マルチメディアTOP10」によれば、King & Princeの公式カレンダーは16万部を売り上げ、20年度のジャニーズカレンダーにおいて断トツとなる大ヒット。19年度から2年連続で新潮社から発売されていたが、21年度版は講談社からの発売に変更されている。

 講談社といえば週刊誌「FRIDAY」の発行元。同誌は今年3月、Snow Man・岩本照のスキャンダルを報じたことが記憶に新しい。CDデビュー前の17年11月に、当時未成年だった元アイドルの女性らと渋谷のラブホテルで飲み会をしたというもので、これにより岩本は一定期間の芸能活動自粛の処分を受けた。

 Snow Manは10月7日に発売された2ndシングル「KISSIN’ MY LIPS / Stories」が現在大ヒット中だが、4月6日発売号の『週刊少年ジャンプ』(集英社)では、同誌で連載中の『ブラッククローバー』のテレビアニメ版オープニングテーマとなった「Stories」について、「収録のCDは5月発売予定!」と告知されていた。発売日が約5カ月も延期となったのは、新型コロナウイルスだけでなく岩本の自粛が影響したと囁かれている。

 ジャニーズ事務所としては憎い相手と言えそうだが、確実にヒットが期待できるKing & Prince公式カレンダーという“利権”を講談社に渡すことで、こうしたスキャンダルを抑える狙いがあると見られる。

「所属タレントが多くなり、トラブルも増えてきただけに、醜聞が漏れるのを少しでも減らしたい事務所の戦略でしょう。デビュー前の話をぶつけられて処分を受けた身の岩本としては内心複雑でしょうが……」(芸能ライター)

 そのSnow Manの公式カレンダーの版元は21年度から新潮社に。King & Princeのカレンダーを手放す形となった同社だが、代わりに「KISSIN’ MY LIPS / Stories」がミリオン目前と勢いがあるSnow Manを獲得できたため、痛手はないだろう。カレンダーの売上で“キンプリ超え”となれば、リーダーの岩本にとっては講談社への意趣返しとなるかも?

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