田中みな実、「めんどくさい女」の実態… 「連日泣いた」告白を心配する声も

編集部

 フリーアナウンサーの枠を超えた活躍を見せる田中みな実に密着した『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)が27日に放送され、そのこだわりの強さが話題となっている。

 「面倒くさいタレントだなあと思われていると思うんですけど、それでもいいんです」という田中。番組では、自身のインタビュー原稿をチェックし、自ら修正していく姿や、編集に電話をかけ、記事の見出しについて「『美のカリスマ』っていうのを入れていただきたくない」など直接ダメ出しする様子が映され、田中のこだわりが次々と明かされていく。

 田中の“怪演”が話題になったドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)の現場では、自分が作った料理を自らゴミ箱に捨てるというシーンについて監督に「どうなんですかね。料理捨てるって」と物申し、この芝居が省かれることに。また、出演する『あざとくて何が悪いの?』(同)をオンエアチェックした後には、深夜にもかかわらず番組プロデューサーに電話をし、「しゃべり過ぎてた」など反省や意見を伝えていた。

 この“面倒くささ”は、ナレーションで「想像を超えていた」とツッコまれるほどだったが、視聴者からも「実際めんどくさい人なんだろうな」といった声が上がっている。だが、多くはこれをプロ意識からくるストイックさだと受け取っており、「確かにめんどくさいんだけどすごく共感」「これだけ仕事に真摯に向き合うって、なかなかできないよね」「ホントに何もかもプロ」と評価は上々のようだ。

 一方で、田中が唐突に「4日連続くらい、おうちに帰って泣いてるの、私」と告白する場面もあり、「さすがにちょっと心配になる」「表に出てないだけで、多分こうやって少しずつすり減らしているテレビの向こうの人が沢山いるのだろうな……」と、彼女のメンタルを思いやる声も。番組冒頭から「求められることって、すごい怖くないですか?」「見飽きたら、そこで終了なんですよ。消耗品だから」と芸能人の苦悩を明かしていたことも、視聴者を心配させた要因だろう。

 番組ではすっぴんに加え、歯磨きのシーンではフロスをかける姿まで見せ、視聴者を驚かせた。田中は、何もかもさらけ出そうとしたことで「連日泣いている」と思わずこぼしてしまったのかもしれない。

 なお昨年、ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)にセクシーな女泥棒役でゲスト出演していた田中だが、現在放送中の続編にも再登場予定と報じられている。「オファーをいただいたからには裏切りたくない」と意気込み、前回よりも露出の多い衣装になるとのことで、田中こだわりのセクシー演技が期待できそうだ。

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