伊藤健太郎、漫画実写化で「あえて原作を読み込まない」発言が物議! “完全再現派”本郷奏多と比較する声も

編集部

 漫画原作の映画やドラマに数多く出演してきた人気俳優の伊藤健太郎が、役作りにおいて「あえて原作を読み込まないようにしている」というこだわりを告白。その理由に感心するファンがいる一方、漫画ファンからは「ちゃんと読んでから演じて!」「原作愛のない人に演じてほしくない」といった批判が寄せられ、賛否を呼んでいる。

 伊藤は、オンラインメディア「BuzzFeed Japan」の24日付のインタビュー記事に登場。記事では「原作を読み込みすぎない」という俳優としてのマイルールにスポットが当てられ、伊藤は「僕らが演じているのはアニメではないので」と漫画原作の実写作品に対するスタンスを語った。

 さらに、伊藤は「実写化する以上は『実写化した意味』を見出さないといけない。その責任があると思うんです」「完全に漫画の通りにやってしまったら、あまり実写化する意味がないと思って演じています」などとも告白。原作に沿った部分は監督の演出や衣装・メイクの担当者らに任せ、自身は「生身の人間が演じる意味」にこだわっていると明かした。

 この伊藤の発言が賛否を呼んでおり、ネット上では「ちゃんと原作を読みこんでリスペクトしてくれる俳優さんの方がいい」「伊藤君のことは好きだけど、原作を読まない人に演じられてもファンは嬉しくないな」「原作ファンは実写でも完コピしてほしいと思ってるよ」といった批判が続出。

 その一方で「原作と実写は別物ってことかな」「読んでないと言ってるわりに伊藤健太郎の漫画原作キャラはハズレがない」「漫画のモノマネしても仕方ないってのはわかる」と理解を示す声も寄せられている。

 伊藤は今夏に公開された映画『弱虫ペダル』の今泉俊輔役や、NHK総合で放送されたドラマ『アシガール』の若君役、映画化もされた大ヒットドラマ『今日から俺は!!』の伊藤真司役など、数多くの漫画原作キャラを演じてきただけに波紋が広がっているようだ。

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