渡部建、バッシング発生の「介護資格を勉強」報道は事実無根か… 「復帰」に進展なく状況はさらに悪化

編集部

 一部報道で介護系の資格取得を目指していると報じられ、大バッシングが発生しつつも「復帰」へ向けて大きく動いたとみられていたアンジャッシュの渡部建。だが、これが「事実無根」だったと報じられ、まったく進展のない苦境が浮き彫りになっている。
 
 今年6月に「多目的トイレ不倫」が発覚し、すべての仕事を失って活動休止に追い込まれた渡部。復帰は当分難しいと思われていたが、先日一部女性誌で「社会貢献のために『介護士』や『ケアマネージャー』などの福祉系の資格を取得するために勉強に励んでいる」と報じられた。最近は不祥事タレントが「みそぎ」としてボランティア活動や福祉の仕事をするケースが目立っており、渡部もそれにならったのではないかと推測された。

 これにネット上で「介護の仕事をなめるな」「不祥事の罰ゲーム的な感覚で介護の現場に来てほしくない」「好感度のために介護職を利用するな」といった厳しい声が続出していた。

 ところが、22日付の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)によると「事実無根」だったそうで、渡部本人や所属事務所も「なんでこんな話が……」と困惑しているという。

「女性誌の記事にあった『介護福祉士』や『ケアマネジャー』の資格は取得が難しく、基本的に介護福祉士は3年以上の実務経験が必要。ケアマネージャーに至っては介護福祉士などの国家資格を取得した上で5年以上の実務経験が必要になり、試験の合格率も10~20%という難関です。決して、不祥事の“免罪符”的な感覚でできることではありません。かつて薬物事件を起こした酒井法子さんが『介護福祉士の資格取得を目指す』として勉強を開始したものの、すぐに挫折してしまったことからも難しさがわかるかと思います。少なくとも、渡部さんがそれらの資格取得を目指している可能性は薄そうです」(週刊誌記者)

 当の渡部は先日、写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に直撃され、復帰に関して「僕が戻りたくてもねぇ…周りの皆さんがどう思うかですから」とコメント。今後については「白紙です。何も決まってないです」とのことで、ウワサされているYouTube進出に関して尋ねられても「いや、特に」と回答。白髪交じりのボサボサ髪という風貌を見ても、とても復帰を考えているような様子ではなかった。

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