放送後、ネット上では「昔より肌にツヤがあってキレイになってる」「ソニンさんみたいな方がヴィーガンについて発信してくれると嬉しい」「すごく健康そうでヴィーガンのイメージが変わった」「ソニンのカレーライスはお肉なしなのか」といった声が続出。「ヴィーガン告白」のインパクトが大きかったようだ。
最近は、昨今の環境意識の高まりや動物愛護などの観点から芸能界でもベジタリアンやヴィーガンの生活を始めるタレントが増加しているようで、今年3月に「ブルゾンちえみ」としての活動に終止符を打って本名で活動している藤原史織は「2年前からお肉を食べていない」と告白。藤原の場合は「魚は食べるので多分『ペスカタリアン』とかになると思う」とのことだったが、有名人による「非肉食」宣言は大きな反響を巻き起こした。
宣言することで同じヴィーガンの人々が新たなファンになることもあり、メリットは少なくないようだが、その一方で大きなリスクもあるという。
「ヴィーガンのなかには意識が高すぎる人たちもおり、今回のソニンさんに対しても『革のベルトやブーツを身に着けている』という批判が一部で発生。食生活だけでなく、動物が犠牲になる革製品も一切使わないのが『本物のヴィーガン』とする人たちがいるためです。最近は本革そっくりの『ヴィーガンレザー』もあるので、ソニンさんの身に着けているものがリアルレザーなのかはわかりませんが、疑わしいというだけで批判の的になることがある。また、海外の著名なヴィーガン女性が体調の悪化を理由に菜食生活をやめたと宣言したところ、殺害予告が殺到するなどして大炎上したことも。ヴィーガン告白には、相応のリスクがつきまとうのが実情のようです」(女性誌ライター)
ソニンの場合は食生活を変えた結果……という印象だったが、ヴィーガンの世界は思想信条的な面が絡んでくるだけに複雑な部分もあるようだ。