歌手の渋谷すばるが10月20日に自身の公式Instagramを更新。人生観や音楽に対する思いを長文で語り、ファンへ熱いメッセージを送った。
渋谷は、11月11日に発売される2ndアルバム『NEED』ジャケットのアザーカットと見られるモノクロの写真を投稿し、「必要じゃない人間なんていない。必要だから僕らは生まれてきた。誰にだって、生きている意味、生きる力が必ずある。僕はそう思います」と、自身の“生きる意味”について語っている。
さらに自らにとっての生きる意味が音楽であると述べ、「僕は僕のやれる事を思い切りやろうと思います」と、今後も音楽活動に邁進することを力強く宣言した。
「特定の事柄への言及はありませんが、『生きる意味』と聞くと、近頃芸能界で起こっている痛ましい出来事に対してのメッセージのように感じられますね。特に18日に急逝した赤い公園・津野米咲さんとは、2018年5月27日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』（テレビ朝日系）で共演しています。追悼コメントとも受け取れるかもしれません。
また、本人もこのところ思うような活動ができず、鬱屈とした日々を過ごしていたのかもしれません。2018年をもって関ジャニ∞を脱退し、同時にジャニーズ事務所を退社。以降も精力的にソロで音楽活動を続けていますが、いまだ地上波への復帰は叶わず。今年3月に予定されていた上海・台北・香港でのアジアツアーや地元・大阪での野外ライブなどもコロナ禍により中止になってしまいました。芸能界全般に言えることですが、今年は全く予定どおりの活動ができていませんからね」（芸能誌ライター）
渋谷のInstagram投稿には21日現在7.8万以上のいいねがつけられている。コメント欄にも「この状況下でたくさんの企画発表本当にありがとうございます」「必要じゃない人間なんていないって言葉に、泣きそうになりました」という声が上がっており、多くのファンが彼の発言に励まされているようだ。
