井上尚弥のパンチ力に衝撃… 他の選手よりも3倍の威力「頭の芯にメキメキ…」YouTube上で“モンスター化”が加速!

編集部

 規格外の才能から“モンスター”の異名を持つ、ボクシングの現WBAスーパー・IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥。

 10月31日にアメリカ・ラスベガスで行われるジェーソン・モロニーとの防衛戦を前に、同月15日発売の雑誌「ボクシング・マガジン」(ベースボール・マガジン社)では特集が組まれたが、過去に両者と対戦した経験がある元WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平のある証言が、読者に大きな衝撃を与えている。

 左目の上がパックリ切れたためにTKO負けを喫したモロニーのパンチについて「強いって感じはしなかった」と振り返った河野。しかし、完膚なきまでに叩きのめされた井上については「左ジャブが他の選手の右よりも強い。3倍くらいの威力を感じましたから。頭の芯にメキメキくる感じなんですよ(笑)」と、“異次元”のパンチ力であったことを明かしている。

 井上の実力については、過去にスパーリングや公式戦で対戦した選手がYouTube上に“証言動画”を数多くアップ。デビュー前から数階級上の日本ランカーを圧倒したり、ボディをガードした肘を骨折させた、などといったエピソードによって、“モンスター化”に拍車がかかっている状況だ。

 河野は井上のパンチ力だけでなく、「打とうと思ったら、もうそこにはいない」という、ケタ外れに速いフットワークも絶賛。その河野のトレーナーを務めていた高橋氏も「すべてが100点満点」と評価している。

 さらに高橋氏によると、ボクシング業界では通常、他のジムに所属する選手の応援はしないとのことだが、「尚弥くんだけは別格。いちボクシングファンとして、楽しみでしょうがない」と期待を寄せており、同じ想いを抱く同業者は多いことだろう。

 アメリカの専門誌「ザ・リング」による、全選手を同一体重と仮定したボクサーのランキング“パウンド・フォー・パウンド”では、現在3位に選出されている井上。「日本ボクシング史上最強にして最高傑作」と呼ばれる逸材が、ここからどこまで成長を遂げるのか楽しみだ。

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